こんにちは。
今日も中学英語の復習をがんばりましょう!
このレッスンで学習するのは「why」と「because」。
どちらもよく出てくる単語なので、意味や使い方を覚えている人も多いのではないでしょうか。
確かに意味は覚えてますよ。
でも、文の組み立て方とかはちょっとあやふやな感じです。
今日はしっかり覚えるようにします!
「Why do you study English?」の意味
ではさっそく、「Why do you study English?」の意味からみてみましょう。
・Why do you study English?
どうして英語を勉強するのですか。
「why」は「なぜ」「どうして」という意味の疑問詞です。
相手に対して「理由」を聞くときに使います。
基本的な形は
「why + do + 主語 + 動詞の原形~?」です。
主語が三単現の場合は、「do」ではなく「does」を使います。
つまり
「why + does + 主語 + 動詞の原形~?」
になるんですね。
「Why do you study English?」にはどう答えるの?
「why」で理由をたずねられた場合、「because」で答えるのが基本的なパターンです。
Why do you study English?
Because I want to speak English fluently.(なぜなら英語をすらすらと話したいからです)
「because」は「なぜなら」「~なので」という意味の接続詞です。
「fluently」は「流ちょうに」「すらすらと」などの意味を持つ副詞です。
「because」のあとは、主語 + 動詞 ~の形が続きます。
つまり、
「Because I want to ~.」
「Because he likes ~.」
のような形になります。
なるほど。
理由を聞かれているので「なぜなら~したいから」「彼は~が好きなので」のように答えるんですね!
「why」の文を過去形にするには?
Lesson28とLesson29では、過去形について説明しました。
では、「why」から始まる疑問文を過去形にしてみましょう。
Why did you get up early yesterday?(どうして昨日、早く起きたのですか)
Because I practiced soccer.(サッカーの練習をしたからです)
「early」は「早く」という意味の副詞です。
「get up」は「起きる」という意味の熟語です。
「寝る」という意味の「go to bed」といっしょに覚えておきましょう。
「why」の文は、「do」を「did」に
「because」の文は、中で使われている動詞を過去形にするだけです。
これは、Lesson28とLesson29で過去形の勉強していればかんたんですね!
練習してみよう
では、ここまでの理解度をチェックしてみましょう。
ではヒントです。
「手伝う」は「help」という動詞を使います。
「テレビを見る」というのは「watch TV」という形で覚えておきましょう。
えーっと…
1番は「(Why)do(you)(help)your(mother)?」
2番は「(Why)(do)she(watch)TV?」
ちょっと惜しいですね!
1番は正解です。
2番は主語が「she」なので「do」を使うことはできません。
あ、そっか。
「(Why)(does)she(watch)TV?」
ですね。
ヒントです。
「アイドル」は「idol」という名詞を使います。
「アイドルグループ」は「idol group」や「boy band(男性グループの場合)」などが考えられます。
「かっこいい」は「cool」という形容詞を使えばいいでしょう。
「cool」は「冷たい」とか「冷静な」という意味で習いますが、ネイティブは「かっこいい」とか「おしゃれな」という意味でよく使います。
覚えておいてくださいね。
難しいなぁ、
1番は「Why do you like that idol group?」
2番は「Because he is cool.」
かな?
1番は正解です。
2番は日本語でも「彼ら」となっていますが、アイドルグループなので複数のメンバーがいるはずですよね。
そうか!
「Because they are cool.」
ですね!
今日のまとめ
今日は「Why do you study English?」という文について説明しました。
「why」は理由を聞くときに使う疑問詞です。
基本の形は「why + do + 主語 + 動詞の原形~?」。
「why」で聞かれたときは、「because」を使って答えます。
「because」のあとは、主語 + 動詞 。
また「why」で始まる疑問文を過去形にするには、「do」を「did」にします。
過去形の疑問文の作り方が身についていれば、難しくありませんね。