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英語の命令文は動詞から始まる!【Play the piano.】を例文に意味と作り方を解説-Lesson6

英語の命令文は動詞から始まる!【Play the piano.】を例文に意味と使い方を解説-Lesson6 命令文

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satomi
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こんにちは。
今日も中学英語の復習を頑張りましょうね!
このレッスンでは「Play the piano.」という英語の例文を使い、中1で習う「命令文」について説明します。
最初が「play」という動詞から始まる英文になっているのがポイントです。

命令文ですか。
確かに中1のときに教わったような覚えがありますね。
動詞から始まる文「Play the piano.」は、どういう意味になるんだったかなぁ?

命令文の書き換えについてはLesson39を参照⇩

命令文「Play the piano.」の意味

ピアノの鍵盤の写真です。鍵盤の上には楽譜が写りこんでいます。「Play the piano.」という英文の説明のための写真です。

では「Play the piano.」の意味を見てみましょう。

・Play the piano.

ピアノを弾きなさい

これまでのレッスンで学んできた英語の文は、

「I am a student.」
「I like music.」

のように、文の先頭は「I」などの主語がくるというパターンが多かったですね。

しかしこの文は、「play」という動詞から始まっています。

satomi
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このように英語では動詞から始まる文を「命令文」といい、学校では中1の時に学習します。

英語の動詞は、現在形や過去形など、いろいろな形に変化するのですが、「命令文」で使うのは必ず「動詞の原形」だということがポイント!

原形ということは、変化をしていないもとの形ということですね。
つまり「play」というのは動詞の原形なんだ。

動詞の原形

英語の動詞は、
現在形(play)
過去形(played)
過去分詞(played)
現在分詞(playing)
という形に変化します。
そのどれにも変化していない、動詞のもとの形のことを動詞の原形といいます。

現在形と原形が同じ形になることもあるため、混同している人も多いようです。
しかし、現在形は三単現の「s」がついた「plays」という形になることもあります。
またbe動詞の原形は「be」ですが、現在形は「is」「am」「are」です。

少し難しいかもしれませんが、現在形と原形は必ずしも同じ形になるわけではないということを覚えておいてください。

命令文って?「Play the piano.」を使って解説!

「命令文」とは、「~しなさい」「~してはいけません」のように、命令や禁止をする時に使う文のことです。
今日のポイント表現である「Play the piano.」では、「ピアノを弾きなさい」と命令しています。

satomi
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この「play」をほかの動詞に言い換えることもできます。

たとえば「Practice the piano.」にすると、「ピアノを練習しなさい」という意味に。

「practice」は「練習する」という意味の動詞です。

では、命令文の作り方をまとめてみましょう。

命令文

命令文を作る時は、
・Play baseball.(野球をしなさい)
・Study English.(英語を勉強しなさい)
などのように、主語を省略し動詞を先頭に置きます。
その際の動詞の形は、原形です。

語句の説明をします。

「study」は「勉強する」という意味の動詞です。
「English」は「英語」という意味の名詞です。

国の名前やその国の言語を表すときには、必ず大文字で始めます。

命令文を動詞から始めるのはわかったけど、
「~してはいけない」「~するな」のように禁止する場合は、どうすればいいんですか?

satomi
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禁止を表す場合は、「否定の命令文」を使います!
次の章で詳しく説明しましょう。

「play」という単語を使う時
楽器は「play the piano」と「the」が付くけど
スポーツは「play baseball」と「the」が付かないんですよね!

命令文「Play the piano」で「禁止」を言い表すには

草が生えっぱなしになっている場所の写真です。その奥には何か危険なものがあるようで、「DO NOT ENTER」と書かれた黄色いテープのようなものが張り巡らされあています。「Do not」から始まる「禁止」の意味を持つ命令文の説明のための画像です。

「~してはいけません」といういう時は、命令文を「Do not」やそれを縮めた「Don’t」から始めます。

satomi
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「do」は、一般動詞として使う時は「~する」などの意味があります。
しかし、ここで出てくる「Do not」「Don’t」の「do」は助動詞です。

同じ単語でも一般動詞になったり助動詞になったりするんですね?
「do」はよく見かける単語だけど、使い方は難しい感じがします。

satomi
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「do」は頻繁に出てくる単語ですが、いろいろな使い方があります。
今は否定の命令文を作る場合に「not」を伴って、「Do not」「Don’t」の形で文頭に付けるということだけ覚えるようにしましょう。

Don’t play the piano.(ピアノを演奏しないで)

Do not speak English.(英語を話してはいけません)

命令文に「Do not」や「Don’t」を付けると「禁止」の意味になります。
カジュアルな会話などでは「Don’t」を使う方が一般的です。

「Do not」の方がていねいなイメージになるので、看板などには「DO NOT ~」(「~禁止」)と書かれていることもあります。

  

「命令文+and」「命令文+or」に関する記事はこちらを参照してください⇩

命令文「Play the piano.」を丁寧に「~してください」という場合は?

命令文を日本語に訳すと「~しなさい」「~してはいけません」などとなります。
では、もう少していねいに「~してください」「~しないでください」という場合はどうすればいいのでしょうか。

何かをていねいに言うときは、「please」を使うと習った覚えがあります。
命令文のどこかに「please」を入れればいいんじゃないですか?

satomi
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正解です!
命令文をていねいな印象にするためには「please」を使います。
「please」の位置は、命令文の文頭か文末です。

Please use the pen.(そのペンを使ってください)
Speak Japanese, please.(日本語で話してください)
Don’t open your textbook, please.(教科書を開けないでください)

「pen」は「ペン」という意味の名詞です。日本語でも「ペン」と言いますね。

「open」は「開く」という意味の動詞です。
「textbook」は「教科書」という意味の名詞です。

「please」の位置は文の前でも後ろでもかまいません。
ただし文の最後に付ける場合は、「please」の前に「,」が必要です。
英語のライティングのルールとして覚えておきましょう。

be動詞を使った命令文は、Lesson11を参照してください。

今日のまとめ:「Play the piano.」

satomi
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今日は相手に命令や禁止をする場合に使う「命令文」について説明しました。
作り方は主語を省略し、動詞の原形から文を始めます。
その際に文の先頭を大文字にすることをわすれないようにしてください。
文頭に「do not」や「don’t」を付けると否定の命令文になり、禁止を表現することができます。
また、ていねいな印象にするためには、文の最初か最後に「please」を付けるといいでしょう。

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