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こんにちは。
今日も中学英語の復習をがんばりましょうね。
「Where is my smartphone?」という例文で、疑問詞「where」を使って
場所を聞く練習をしてみましょう。
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「where」は、Lesson1で勉強しました!
「Where are you from?」を使えば、
相手に出身地を聞くことができるんでしたよね?
「Where is my smartphone?」の意味
![スマートホンが充電器の上に置かれています。その横にはパソコンの一部も見えます。「Where is my smartphone?」という英文の意味を理解する助けとなる画像です。](https://eigo-j-hi.com/wp-content/uploads/2022/05/c5462de85f1f9586977709171af857df-1024x575.jpg)
・Where is my smartphone?
私のスマホはどこにありますか
「where」を使った疑問文です。
「Where is + 主語?」の形で「~はどこにありますか」「~はどこですか」という意味を表します。
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これは、かんたんです。
例文の主語は「my smartphone」ですが、
他の言葉に置き換えれば、
いろいろなパターンの英文が作れそうですね。
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そうですね。
では、いくつか例文を作ってみましょうか。
Where is your camera?(あなたのカメラはどこですか)
Where is his pencil?(彼のえんぴつはどこにありますか)
Where are my glasses?(私のメガネはどこにありますか)
「camera」は「カメラ」という意味の名詞です。
「his」は「彼の」という意味の人称代名詞です。
人称代名詞については、Lesson12にもある下の表をごらんください。
主格(~は) | 所有格(~の) | 目的格(~を) |
I | my | me |
you | your | you |
he | his | him |
she | her | her |
表からもわかるように、「his」は人称代名詞の所有格。
「彼の所有しているもの」と言いたい時に使います。
「glasses」は「メガネ」という意味の名詞です。
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あれ?
例文の3つ目ですが、「Where is」じゃないですね…。
「Where are」になっているけど、
これも同じ意味なんですか??
「where is」「where are」の違い
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上の例文では「where is」「where are」というbe動詞の形が違うものがあります。
be動詞には「is」や「am」「are」などの種類があり、主語によってそれぞれ使いわけます。
例えば「it is」「I am」「you are」…というように。
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「am」を使うのは主語が「I」のときだけです。
そして「is」は主語が「I」と「you」以外で、なおかつ
単数のときに使います。
「are」は主語が「you」、または複数の時に使います。
3つ目の例文は「Where are my glasses?」となっています。
主語は「my glasses」です。
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「are」は主語が「you」または複数なんですよね?
つまり「my glasses」が複数形だから「are」というわけかぁ。
ん?でもメガネって普通かけるのは1こですよね?
なんで複数形になっているんですか?
確かに、変ですよね。
でも、これは昔のメガネはレンズが1個だったことに由来します。
後になって、今のようなレンズが2個のタイプが誕生したため、「glasses」と言うようになったそうです。
メガネを複数形にするなんて、日本人にはあまりピンとこないかもしれませんね。
「Where is my smartphone?」にはどう答えるの?
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「Where is my smartphone?」は、スマホのある「場所」を聞いています。
ということは、「イエス」「ノー」で答えるのではなく、具体的な場所で答えればいいということになります。
Where is my smartphone?(私のスマホはどこにありますか)
It is on the desk.(それは机のうえにあります)
語句の説明です。
「on」は「~の上に」という意味の前置詞です。
「desk」は「机」という意味の名詞です。
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「Your smartphone is on the desk.」
って答えてはだめなんですか?
意味としては同じだと思うんですけど…
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中学校では「it」で答えると習います。
それは、英語では同じ言葉を繰り返すことを好まないからです。
以前学習したLesson5の「it」の用法でもありましたが、
「it」は一度出てきた言葉の繰り返しを避けるために使うんですよ。
では、さきほど出てきた例文に答える練習もしてみましょう。
Where is your camera?(あなたのカメラはどこですか)
It is on the table.(それはテーブルの上にあります)
Where is his pencil?(彼のえんぴつはどこにありますか)
It’s in the bag.(それはかばんの中にあります)
Where are my glasses?(私のメガネはどこにありますか)
They are by the bed.(それはベッドのそばにあります)
「table」は「テーブル」という意味の名詞です。
「in」は「~の中に」という意味の前置詞です。
「they」は「それらは」という意味の代名詞です。
また「they」は「he」や「she」の複数形「彼らは」「彼女らは」という意味にもなります。
「by」は「~のそばに」という意味の前置詞です。
「bed」は「ベッド」という意味の名詞です。
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ほかの文の答えは「it」から始まるのに、
3つ目の例文の答えは「they」から始まるんですね。
では次に「they」の使い方について説明します。
「they」の使い方
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「Where are my glasses?」には「They are ~.」で答えます。
「my glasses」が複数形なので、「それは」という意味の「it」ではなく、「それらは」という意味の「they」を使う必要があります。
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つまり「where」から始まる疑問文の主語が「複数」の場合、
「they」を使うということです。
ということは、それに対応するbe動詞は「are」。
日本人は普通メガネを複数としては考えていないので、
「それは」と単数のように訳す方が自然だと思います。
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「are」は主語が複数の時に使うんでしたね。
ということは、
「Where are ~?」で聞かれたら、
「They are ~ .」で答えればいいっていうことですか。
そうと決めつけることはできません。
なぜなら、
「Where are you?」(どこにいるの)
「I am at home.」(家にいます)
などというパターンも考えられるからです。
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それから、今「they」は、複数だけでなく単数としても使われています。
これはジェンダーの問題などが絡んでくるので、少し難しいですね。
中学英語の範囲では「they」は「それらは」「彼らは」「彼女らは」などの意味で覚えておきましょう。
今日のまとめ
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今日は「where」を使って「場所」を聞く練習をしました。
単数は「Where is + 主語?」
複数は「Where are + 主語?」
また、答えるときは
単数は「It is」
複数は「They are」
を使います。
「It is」「They are」の後ろには、
「on」や「in」などの場所を表す前置詞+「具体的な場所」を置きます。