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「have to」の意味と使い方や「must」の疑問文の答え方を【I have to go now.】を例文に解説-Lesson40

英語

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satomi
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こんにちは。
今日も中学英語の復習、がんばりましょうね!

このレッスンでは「I have to go now.」という英語の例文を使い、「have to」の意味と使い方を説明します。
「must」の疑問文とその答え方についても解説しますので、「must」と「have to」の違いもわかりやすくなりますよ!

Lesson39の「must」の説明で、「have to」もちょっと出てきましたよね!
「must」と「have to」の違いの説明もありましたけど、それがわかりやすくなるのはうれしいです。

「I have to go now.」の意味は

「I have to go now.」という英語はどのような意味になるのでしょうか。

・I have to go now.

もう行かなければなりません

「now」は「今」や「今すぐに」という意味の副詞です。

「have to」は「~しなければならない」という意味の熟語です。

「have to」は、日本語にすると「must」と同じ意味だけど、実は少しニュアンスが違うんですよね!

satomi
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詳しくはLesson39を参照してください。
ざっくりいうと、
「must」は主観的
「have to」は客観的
という違いがあります。

「have to」は「must」と同じく、後ろには動詞の原形が続きます。

つまり、主語が三人称単数であっても動詞の原形が来るということなんですね?

satomi
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「have to」の後ろは確かに動詞の原形なんですが、三単現の場合「have to」の形が変わります。

「have to」と「has to」

「have to」は「has to」というように形を変える場合があります。

また、発音も普通の「have」「has」とは少し変化するので注意が必要です。

三単現の場合、「have to」は「has to」と形を変えます。

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動詞の「have」と「has」の使い分けを覚えていますか?

Lesson16でやりました!
三単現の場合、一般動詞は語尾に「s」や「es」が付きます。
でも「have」は例外で「has」という形になるんですよね?

つまり、主語が「it」「he」「she」などの場合、「have to」ではなく「has to」を使います。

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そしてもう一つ注意点があって、
「have to」「has to」の形で使う場合、「have」と「has」の発音が変化します。

「have」は普通「ハ」というように「v」の部分が濁音になりますが、

「have to」の場合は「ハトゥ」となります。

同じく「has」は「ハ」と発音しますが、

「has to」の場合は「ハトゥ」と濁らずに発音します。

確かに中学校の時に習った覚えがありますね。
「ハフトゥ」「ハストゥ」、忘れないようにしなきゃ。

「have to」の疑問文と答え方

では次に「have to」の疑問文の作り方と答え方について説明します。

Do I have to go to school this Saturday?(今週の土曜日は学校に行かなければなりませんか?)

Yes, you do./No, you don’t.

「this」は「この」「これ」などという意味がありますが、曜日を表す単語の前に付いた場合、「今週の」という日本語訳になります。

「have to」の文が疑問文になると、文の先頭に「Do」が来ます。

答え方は一般動詞の疑問文と同じ「yes/no」です。

「has to」も同じく先頭が「Do」になりますか?

satomi
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「has to」が使われている文ということは、主語は「he」や「she」などの三人称単数だということですよね?

He has to go to school this Saturday.
↓   ↓
Does he have to go to school this Saturday?

彼は今週の土曜日学校に行かなければなりませんか?

あ、そうか!
三単現の場合は「Do」ではなく「Does」を使うんでしたよね?

satomi
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それから、肯定文のときは「has to」ですが、疑問文のときは動詞は原形になるので、「have to」になります。

「have to」の否定文(「must」「have to」の違い)

「have to」を疑問文にするときは、一般動詞の疑問文と同じく「do」や「does」を文頭に持ってきます。

否定文も、一般動詞の否定文の作り方と同じです。

ということは、「do not」や「does not」を使えばいいんですね!?

You don’t have to take off your shoes here.

ここで靴を脱ぐ必要はありません。

「take off」は「(靴などを)脱ぐ」「(飛行機が)離陸する」などの意味の熟語です。

あれ??
確か「must」の否定文は「~してはならない」というように「禁止」を表すんですよね?

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いいところに気付きましたね!!
今回のレッスンのポイントはここです。

「must」の否定文は「~してはならない」
「have to」の否定文は「~する必要はない」

「must」の否定文に関してはLesson39を参照してください。

肯定文では同じような意味の「must」と「have to」ですが、否定文になると違う意味になります。

ここを間違えないようにしてください。

「must」の疑問文と答え方

Lesson39では、「must」の疑問文についての説明はしていません。

satomi
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なぜかというと「must」の疑問文は答え方が難しく、「have to」について説明してからの方が理解しやすいと思ったからです。

Must I wash the dishes?(私はお皿を洗わなければなりませんか)

Yes, you must./No, you don’t have to.

「wash」は「洗う」という意味の動詞です。

「dish」「皿」という意味の名詞です。

「wash the dishes」または「do the dishes」で皿洗いをする」という意味の熟語になります。

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「must」の疑問文は、「must」を文の先頭に移動させるだけです。
でも、答え方にちょっとクセがありますよね。

「Yes, you must.」の方はわかりますよ。「洗わなければなりません」という意味ですよね?
なんで「No」の方は「No, you must not.」じゃなくて「have to」を使うんですか?

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「must」と「have to」の否定文の意味の違いをよく考えてみてください。

「No, you must not.」だと、「お皿洗いをしてはならない」と禁止することになります。

「お皿洗いをする必要はない」と伝えるために「have to」を使います。

確かにお皿洗いを禁止するって変ですよね。

今日のまとめ

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今日は「have to」の意味と使い方について説明しました。

「have to」は肯定文のときは、「must」と同じような意味で使われるのですが、否定文になると違う意味になります。

そのため、「must」の疑問文に対して「no」で答える場合、「have to」を使います。
「Yes, you must./No, you don’t have to.」

ここが、つまずきポイントになりやすいので、気を付けてくださいね。

「have to」の疑問文やその答え方は、一般動詞と同じです。
一般動詞に関しても復習しておいてくださいね!

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