こんにちは。
今日も中学英語の復習をがんばりましょうね!
このレッスンでは、「Whose umbrella is this?」という」英語の例文を使い、「whose」の使い方について説明します。
見た目は「who」に似ていますが、使い方や意味はちょっと違いがあるんですよ。
「whose」ですか。
「who」との違いがあまりはっきりわからないんですよね。
とりあえずLesson17を読んで、「who」の意味から復習しておきます。
「Whose umbrella is this?」の意味
・Whose umbrella is this?
これはだれの傘ですか
「umbrella」は傘という意味の名詞です。
「whose」は、「だれの~ですか」というように英語で所有者をたずねる時に使います。
「whose」の後ろは「umbrella」という名詞がきていますね。
「Whose pen ~?」なら「だれのペンですか」
「Whose book ~?」なら「だれの本ですか」
という具合に、持ち主をたずねることができます。
「whose」+「名詞」のあとには、be動詞の疑問文が続いていますね。
この形を覚えてしまえば、いろいろ応用できそう!
「whose」+「名詞」のあとに一般動詞の疑問文が続くパターンもありますが、このレッスンではbe動詞の疑問文が続くパターンを練習します。
また「this」の部分を「that」にして
「Whose umbrella is that?」にすると「あれはだれの傘ですか」という意味になりますね!
「Whose umbrella is this?」の答え方
英語で「Whose umbrella is this?」と聞かれた場合の答え方について説明します。
Whose umbrella is this?(これはだれの傘ですか)
It’s mine.(私のです)
「It’s」は、「It is」の短縮形です。
「mine」は、Lesson20で出てきた「所有代名詞」ですよね!
意味は「わたしのもの」。
所有代名詞は、暗記してしまいましょうね。
また、「名前+’s」や「人を表す言葉+’s」でも、だれの所有物かを表現することができます。
例えば
「Shingo‘s」で「慎吾のもの」
「her brother‘s」で「彼女の兄(弟)のもの」
という感じです。
「Whose umbrella is this?」なんですけど、これは傘が一本ということですよね?
だって、「umbrella」には、複数形の「s」が付いてないし…。
もし、傘が複数ある場合はどうなるんですか?
Whose umbrellas are these?(これらはだれの傘ですか)
They are mine.(私のです)
まず「umbrella」→「umbrellas」と複数形にします。
それから「is this」→「are these」とこちらも複数形に。
そして答えの方も忘れずに複数形にしてください。
「umbrella」が単数のときは、「it」ですが、「umbrellas」と複数のときは「it」の複数形「they(それら)」になります。
「who」と「whose」の違いって?
ところで「who」と「whose」ってどちらも「だれ」かをたずねる時に使いますよね?
どうやって使い分ければいいんですか?
実は「who」には「格」があるんです。
「I」が主格、「my」が所有格、「me」が目的格、というのと同じように「who」、「whose」、「whom」と変化します。
つまり「whose」は「my」とか「your」などと同じ「所有格」。
「my eraser」なら「わたしの消しゴム」で、
「whose eraser」なら「だれの消しゴム」になるんですね。
「eraser」は「消しゴム」という意味の名詞です。
「who」は主格なので「だれが~」という意味、「whose」は所有格なので「だれの~」という意味になります。
「whom」は目的格なので「だれを~」「だれに~」などという意味ですが、「whom」についてはまた改めて別のレッスンで触れたいと思います。
練習してみよう
これはノーヒントでもわかりますよ!
1番は「(whose)bag is this?」
2番は「It’s(hers).」
はい、その通りです。
では次は少し難易度を上げます。
「whose」を使った疑問文とその答えを英語で書いてください。
本当にいきなり難易度がアップしてますね。えーっと、
1番は「Whose guiter is that?」
「It’s his.」
2番は「Whose dogs are these?」
「They are my father’s.」
こんな感じじゃないですか?
あ~、あと一歩!
英語のギターの綴りが違いますね。
「guiter」ではなく「guitar」なんです。
これは間違いやすいので、気を付けてください。
今日のまとめ
このレッスンでは「whose」を使った疑問文について説明しました。
疑問詞「who」は「whose」「whom」と変化します。
人称代名詞の「I」「my」「me」などと同じですね。
「whose」は所有格なので、だれの所有物なのかをたずねるときに使います。
一つのパターンとして「whose」+「名詞」の形で覚えておきましょう。
また、複数形の場合は、名詞に複数形の「s」を付けるだけではなく、be動詞を「are」にしたり、「this」を「these」にしたりすることも忘れないようにしてくださいね。