
学校や仕事が休みになると、それだけでワクワクしますよね。
日本語ではどちらも「休み」や「休暇」と言いますが、英語にはholidayとvacationという2つの言葉があります。
「夏休み」を英語にしようとしたとき、
・summer holiday
・summer vacation
のどちらを使えばいいのか、迷ったことはありませんか?
どちらも同じような意味で使われますが、実は明確な違いもあります。
この記事では、holidayとvacationの意味や違い、使い分けのポイントをかんたんに解説します。
「知っている単語だけど、違いが説明できない……」というモヤモヤを、今日でスッキリ解消しましょう!
「holiday」の意味とは?「特別な休日」
まずは「holiday(ホリデー)」から見ていきましょう。
holidayを一言で表すと
休日、祝日、特別な休み
です。
カレンダーに赤い字で書かれているような、社会的に決まっているお休みを指すのが一般的。
イメージとしては、「みんなで一緒にお祝いする特別な日」と覚えると分かりやすいでしょう。
いくつか例文を紹介します。
Today is a national holiday. (今日は国民の祝日です)
Christmas is my favorite holiday. (クリスマスは私の大好きな祝日です)
このように、1日だけのお休みであっても、それが祝日や記念日であればholidayを使います。
「vacation」の意味とは?「長めの休暇」
次に「vacation(バケーション)」です。
vacationを一言で表すと
長めの休暇
です。
これは、仕事や学校などの日常の義務から離れて、のんびり過ごすためのまとまったお休みを指します。
イメージとしては、「旅行を伴うような、何日も続く長いお休み」です。
We are going on vacation next week. (私たちは来週から休暇に出かけます。)
I enjoyed my summer vacation. (私は夏休みを楽しみました)
このように、個人がスケジュールを立てて取る、連休や長期休暇に対してよく使われます。
「holiday」と「vacation」の違い一覧表
ここで、2つの違いをパッと見で分かるように表にまとめてみました。
| 単語 | 基本的なイメージ | 期間の目安 |
| holiday | 祝日・祭日・特別な休日 | 1日だけでも使える |
| vacation | 旅行を伴うような長期休暇 | まとまった日数が必要 |
大きな違いは、「お休みの理由」と「期間の長さ」です。
・holiday:カレンダーで決まっている「特別な1日」
・vacation:カレンダーに関係なく、自分で予定を空けて取る「まとまった連休」

基本のニュアンスとしては、この違いを抑えておけば大丈夫です。
ただし、同じ英語圏でも国や地域によって、少し違う使い方をする場合もあります。
たとえば「夏休み」の言い方について見てみましょう。
「夏休み」は英語で holiday?vacation?
それでは、今回のメイン疑問である「夏休み」についてです。
結論から言うと
・summer holiday
・summer vacation
は、どちらを使っても間違いではありません。
ただし、「アメリカ」と「イギリス」で、どちらを好んで使うかが違います。
アメリカ英語では vacation
アメリカでは、学校や仕事の長期お休みをvacationと呼ぶのが一般的です。
そのため、夏休みはsummer vacationと言います。
アメリカ人にとって、holidayは「クリスマス」や「感謝祭(サンクスギビング)」などの祝日を指すため、夏の長期お休みにはvacationがぴったりしっくりくるのです。
イギリス英語では holiday
一方でイギリスでは、長期のお休みであってもholidayをよく使います。
そのため、夏休みはsummer holidayと言うのが普通です。
イギリスでは、個人の長期休暇も、国の祝日も、どちらもholidayで表す傾向があります。

同じ夏休みでもアメリカとイギリスでは言い方が違うんですね。
「break」や「day off」との違いは?
「holiday」「vacation」以外にもお休みを表す言葉があります。
それらについても軽く整理しておきましょう。
日常会話でよく使う「break(ブレーク)」と「day off(デイオフ)」の2つです。
✅break:短い休憩
例:Take a break. = 一休みしよう
学校の「冬休み(winter break)」や「春休み(spring break)」のように、学期の合間の短いお休みにも使われます。
✅day off:仕事や学校が休みの日
例:I have a day off tomorrow. = 明日は仕事が休みです
シフト制の休みなど、個人のルーティンとしての休日を指します。
4つの言葉をかんたんに並べると、以下のようになります。
・break = ちょっとした短い休憩
・day off = 仕事や学校がない、普段の休日
・holiday = カレンダー上の祝日や特別な日
・vacation = 旅行に行くような長い休暇
このように整理すると、使い分けがすっきり分かりますね。
今日のまとめ

最後に、今日の内容を振り返ってみましょう。
「holiday」は、祝日や特別な日の「休日」、
「vacation」は、旅行などを伴う「長期休暇」を表します。
「夏休み」の言い方は、アメリカでは「summer vacation」、イギリスでは 「summer holiday」と言うのが一般的です。
知っている単語でも、国による違いやニュアンスの違いを知ると、英語がもっと楽しくなりますよね。
※ほかにも「似ているけれど意味が違う英語」をたくさん解説しています。
たとえば、旅行を表す単語の使い分けに迷ったら
➡ trip / travel / journey / tour の違いは?
日常でよく使う言葉の違いなら
気になる記事からぜひチェックしてみてくださいね!
