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英語「thank you for ~」の意味と使い方は?Number_i平野紫耀がイベントで使った【Thank you for having me】を例文に解説!

会話表現

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こんにちは!

今日も中学英語の復習をがんばりましょうね。
英語の「thank you for ~」は、感謝の気持ちを伝える際に非常に便利な表現です。
この記事では「Thank you for ~」の使い方とその意味について解説します。

Number_iの平野紫耀さんがイヴ・サンローラン(YSL)のグローバルイベントで
「Thank you for having me」という表現を使ったっていうネット記事を読みましたよ。

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よく知っていますね。
今日はその「Thank you for having me」を例文に意味と使い方を見てみましょう。

   

「mind your own business」の意味はこちら⇩ ⇩

「Thank you for having me」の意味

それでは「Thank you for having me」の意味について見てみましょう

・Thank you for having me.

お招きいただきありがとうございます

「thank you for ~」は「for」以下のことに対して「ありがとう」と感謝の気持ちを述べる表現です。

「here」や「today」などを付け加えて

Thank you for having me here(ここに呼んでいただきありがとうございます)」

Thank you for having me today(今日はお招きいただきありがとうございます)」

などということもできます。

「having me」のどこに「お招きいただき」の意味があるんだろう?

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実は「have」という動詞はたくさんの意味を持っているんです。

「have」は「持っている」という意味で覚えている人も多いと思います。

しかし使われている状況や、後ろに続く単語などによって、「have」はいろいろな意味になります。

「have」の意味
・(飲食物を)食べる、飲む
・(ペットなどを)飼う
・(家族、友人などが)いる
・(客などを)迎える、招く

なるほど。
「have」には「迎える」「招く」という意味もあるんですね。

なぜ「thank you for」のあとは名詞や動名詞(ing)?

「thank you for」の「for」の後ろには名詞または動名詞が来ます。

これは「for」が前置詞で、前置詞の後ろには「名詞」か「動名詞」が来るという文法上の決まりがあるからです。

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「動名詞」は動詞に「ing」を付けることで名詞の働きをする言葉のことです。

「for」のあとの「having」は動名詞です。

「have」は「招く」という動詞ですが、「ing」を付けて「having」にすると「招くこと」という名詞になります。

動名詞の例
・「play」(遊ぶ)→「playing」(遊ぶこと)
・「eat」(食べる)→「eating」(食べること)
・「go」(行く)→「going」(行くこと)

つまり「動詞」に「ing」を付けると「動名詞」になるんだ!
「動詞」なのに「名詞」の働きをするから「動名詞」って名前なんですね!

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「動名詞」に関しては、また改めて詳しく説明します。

ここでは「for」のような前置詞の後ろには「名詞」か「動名詞」が続くということを覚えておきましょう。

「Thank you for having me」はどんな時に使う?

「Thank you for having me」は「お招きいただきありがとうございます」という意味ですが、どんなシチュエーションで使えるのか見てみましょう。

イベントやパーティーなど

これは、平野紫耀さんの使った状況ですね。

Thank you for having me at your party.

パーティーに招待してくれてありがとう

面接や会議など

面接や会議などに呼ばれたときにも使うことができます。

Thank you for having me in the meeting.

会議にお呼びいただきありがとうございます

「meeting」は「会議」という意味の名詞です。

家や食事など

家に招かれたり、食事に誘われたりした場合などにも使うことができます。

Thank you for having me for dinner.

夕食に招待してくれてありがとう

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このように「thank you for having me」はいろいろな状況で使うことができます。

「Thank you for」を使った例文

次に「Thank you for」の後ろに「having」以外の名詞や動名詞がくるパターンを例文で見てみましょう。

1.Thank you for your time.(時間を取ってくれてありがとう)

2.Thank you for the gift.(贈り物をありがとう)

3.Thank you for listening.(聞いてくれてありがとう)

4.Thank you for understanding.(理解してくれてありがとう)

5.Thank you for being here.(ここにいてくれてありがとう)

「listen」は「聞く」という意味の動詞です。

「understand」は「理解する」という意味の動詞です。

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例文の1と2は、それぞれ「for」のあとが
「your time(あなたの時間)」「the gift(贈り物)」となっていて、名詞が続いているのがわかります。

1は直訳すると「あなたの時間をありがとう」となるので「時間を取ってくれてありがとう」と意訳できるんですね。

例文の3以降は「listening」「understanding」「being here」となっているので、「for」の後ろに動名詞が続いているのがわかります。

3と4はわかりやすいですね。
でも例文5はなぜ「being here」で「ここにいてくれて」という意味になるんですか?

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少し難しいかもしれませんが、be動詞は「存在」を表すことがあります。

たとえば

「I’m home.」は「私は家にいる(存在している)」という意味になります。

「存在」を表す「be動詞」は、「~にいる」「~にある」などと訳します。

だから「being here」で「ここにいてくれて」となるんですね!

今日のまとめ

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「thank you for ~」は、感謝の気持ちを伝えるための便利なフレーズです。
平野紫耀さんが使った「Thank you for having me.」は、招待や参加への感謝を表現する際に使われます。
「thank you for ~」の「for」は前置詞なので、後ろには名詞や動名詞が続きます。
そこをしっかり覚えておけば、「thank you for ~」はそんなに難しくありません。
積極的に使って身に付けるようにしましょう。

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