
「May I help you?」というフレーズを聞いたことがある人は多いと思います。
中学校でもお店で店員さんが使う会話表現の一つとして習いますよね?
この「May I help you?」ですが、「いらっしゃいませ」と訳されることがあります。
なぜかわかりますか?

確かに「May I help you?」は「いらっしゃいませ」って訳されてるのを見たことがありますね。
でも「何かお手伝いはありますか?」っていう意味にもなるんですよね?

そうなんです。
実はこの「May I help you?」はシーンに応じていろいろな訳し方があるんです。
そこでこの記事では、
・「May I help you?」の基本的な意味
・「いらっしゃいませ」と訳される理由
・「May I help you?」と言われたときの返し方
・「Can I help you?」との違い
について、わかりやすく解説します。
同じく「may」を使った表現「May I speak to 〇〇?」に関してはこちら⇩ ⇩
「May I help you?」の意味
それでは「May I help you?」の意味を見てみましょう。
・May I help you?
何かお手伝いしましょうか?
「May I ~?」は、相手に許可を求めるときに使う表現です。
そのため「May I help you?」を直訳すると、
「あなたを手伝ってもいいですか?」
という意味になります。

ただ、日本語としては少し不自然なので、実際には
「何かお手伝いしましょうか?」
「何かお困りですか?」
などと訳すと自然ですよね。
お店では、店員さんがお客さんに声をかけるときに使われることがあります。
では、なぜ「何かお手伝いしましょうか?」という意味の「May I help you?」が、「いらっしゃいませ」と訳されるのでしょうか?
その理由を次に見てみましょう。
なぜ『いらっしゃいませ』になるの?
日本ではお店に入ってきたお客さんに向かっての第一声は「いらっしゃいませ」ですよね。
英語圏のお店ではまず最初に
「May I help you?」
と言うことがあります。
「May I help you?」のもともとの意味は「何かお手伝いしましょうか?」ですが、日本語に訳すときは「いらっしゃいませ」が自然な場合もあります。
つまり、
May I help you? = いらっしゃいませ
とそのまま覚えるというより、
お店で店員さんがお客さんに声をかける表現として、「いらっしゃいませ」と訳されることがある
と考えるとわかりやすいでしょう。

ただし、「May I help you?」は最後に「?」がついて質問の形になっていますよね。
「いらっしゃいませ」と言われても何も答える必要はありませんが、「May I help you?」と聞かれたときは、お客さんも何か答えるのが自然です。
では、「May I help you?」と声をかけられたら、どのように答えればいいのでしょうか?
「May I help you?」の答え方

お店で「May I help you?」と聞かれたら、状況に応じて次のように答えることができます。
手伝ってほしいときの返事
Yes, please. (はい、お願いします。)
Yes, I’m looking for 〇〇.(はい、〇〇を探しています。)
「look for ~」は「~を探す」という意味の熟語です。

「Yes, I am looking for a T-shirt.」(Tシャツを探しています)のようにも応用できますね!
手伝いが必要ないときの返事
No, thank you. (いいえ、結構です)
I’m just looking. (見ているだけです)
「just」は「ただ」「まあちょっと」などの意味の副詞です。

2つの例文を組み合わせて
「No, thanks. I’m just looking.」(大丈夫です。ただ見てるだけなので。)
という答え方も自然ですね。
買いたいものが決まっているときの返事
I’ll have a hamburger, please.(ハンバーガーを一つお願いします)
I would like that red bag.(あの赤いバッグが欲しいのですが)

具体的に欲しいものの名前を言ったり、指をさして「あのバッグ」「そのワンピース」などと言ってもいいですね。

外国旅行に行く前に覚えておくと、お店でのコミュニケーションがスムーズになりそうですね。
「Can I help you?」と「May I help you?」の違いは?
「May I help you?」とよく似た表現で
Can I help you?(キャナイヘルプユー)
というのがあります。
どちらも相手に手助けを申し出る時の表現で、「何かお手伝いはありますか?」と訳すのが一般的です。
では、この2つの違いはどこにあるのでしょうか?

確か「can」には「~できる」っていう意味がありますよね?

そうですね。
「may」も「can」もどちらも文法的には助動詞と呼ばれるものです。
「May I ~?」「Can I ~?」の形で許可を求めることができますが、この2つの違いは丁寧さです。
May I help you? … 丁寧でフォーマルな響き
Can I help you? … 少しカジュアルな響き
「May I help you?」は少し丁寧な印象、「Can I help you?」はより一般的な会話表現、と考えるとよいでしょう。
どちらも「何かお手伝いしましょうか?」という意味で使えるので、まずはこの2つをセットで覚えておくと便利ですよ。
買い物でよく耳にする「May I help you?」以外の表現
次に外国でショッピングするときに覚えておきたい表現を見てみましょう。
お店でよく使われる表現には他にもたくさんあります。
Would you like 〇〇? (〇〇はいかがですか?)
Which would you like? (どちらがよろしいですか?)
For here or to go? (こちらでお召し上がりですか、それともお持ち帰りですか?)
How can I assist you? (どのようにお手伝いできますか?)
What can I do for you?(何かお手伝いできることはありますか?)
これらは「May I help you?」と同じように、お客さんを手助けするための表現です。
これらの表現を知っておくと、お店での会話がよりスムーズになります。
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今日のまとめ「May I help you?」


今回は「May I help you?」の意味や、「いらっしゃいませ」と訳される理由、「Can I help you?」との違い、答え方について説明しました。
「May I help you?」は、基本的には「何かお手伝いしましょうか?」という意味の表現です。
お店では店員さんがお客さんに声をかけるときに使われるため、日本語では「いらっしゃいませ」と訳されることがあります。
また、「Can I help you?」も「何かお手伝いしましょうか?」という意味で使われますが、「May I help you?」のほうがより丁寧でフォーマルな表現です。
「May I help you?」と声をかけられたら、「Yes, please.」や「I’m just looking.」など、状況に合わせて答えることができます。
外国で買い物をするときに役立つ表現なので、ぜひ覚えておいてくださいね。



