
「garden」と「yard」。
英語で「庭」と言いたい場合、どちらを使えばいいのか迷ったことはありませんか?
どっちも「庭」の意味なら、どっちを使ってもいいんじゃない?
と考える人もいると思います。
でも実はこの2つの単語はまったく同じ意味というわけではなく、ニュアンスに違いがあるんです。
そこでこの記事では、「garden」と「yard」の違い、それぞれの意味と使い方について、例文を使って解説していきます。
gardenとは?意味と使い方
「garden(ガーデン)」とは
(花や木、野菜などが植えられている)庭、庭園
のことを指します。
いろいろなタイプの庭がありますが、gardenは植物を育てたり、鑑賞したりする庭というイメージです。
たくさんの花や緑が植えられた「イングリッシュガーデン」のような庭を想像するとわかりやすいかもしれません。
gardenは、たとえば
I planted some flowers in the garden.
(庭に花をいくつか植えました)
のように使います。
yardとは?意味と使い方
「yard(ヤード)」は
家の周りにある屋外の土地やスペース
を指します。
子どもの遊具を置いたり、バーベキューをしたりする場所を指すこともあります。
植物の有無は関係ありません。
yardの使い方は、たとえば
The children are playing in the yard.
(子どもたちは庭で遊んでいます)
のように使います。
また、yardは長さの単位として使われる場合もあります。

ゴルフの時とかですよね!
上司がドライバーで何ヤード飛んだとか言ってますよ。

そうですね。
ちなみに1ヤードは約91.44cmです。
gardenとyardの違い
gardenとyardは、どちらも日本語では「庭」と訳されますね。
では、この2つの単語にはどのような違いがあるのでしょうか。
表で整理してみました。
| garden | yard | |
|---|---|---|
| 基本的なイメージ | 植物を育てる庭 | 家の周りの屋外スペース |
| 花・植物 | ◎ | あってもなくてもOK |
| 芝生 | あってもなくてもOK | あってもなくてもOK |
| 遊ぶ場所 | ○ | ◎ |
※◎=特にイメージしやすい、○=あり得る、あってもなくてもOK
gardenは、植物を育てたり、鑑賞したりする庭を指します。

植物を意図して植えたり育てたりすることを「gardening(ガーデニング)」といいますよね。
イギリス英語では、家の周りにある植物の植えられた庭を「garden」と呼ぶことが多い傾向があります。
一方、yardは家の周りにある屋外スペースを指します。
子どもを遊ばせたり、犬を走らせたり、バーベキューをしたりする場所として使われることもあります。
家の前にあるスペースを「front yard(フロントヤード)」、家の後ろにあるスペースを「backyard(バックヤード)」と呼びます。
傾向としてアメリカ英語では、家の周りのスペースを「yard」と呼ぶことが多いようです。
ただし、「garden=イギリス英語」「yard=アメリカ英語」と完全に分かれているわけではありません。
地域や文脈によって、どちらの単語も使われます。
今日のまとめ

今回は「garden」と「yard」の違いについて説明しました。
どちらも日本語では「庭」と訳されますが、少し意味やニュアンスに違いがあります。
gardenは「植物を育てたり鑑賞したりする庭」、yardは「家の周りの屋外スペース」と考えればいいでしょう。
また、傾向として「garden=イギリス英語」「yard=アメリカ英語」というイメージはありますが、実はそんなに単純に分かれているわけではありません。
どちらの単語も、アメリカ・イギリスを含む英語圏で使われています。
【あわせて読みたい関連記事】
job と work の違いとは?「仕事」を表す英単語の使い分けをかんたん解説!
house と home の違いって?意味とニュアンスの使い分けは?
