
最近、SNSや海外のネット掲示板などで「WOAT」という言葉を見かけることはありませんか?
「GOAT(ゴート)なら聞いたことあるけど、WOAT(ウォート)って一体何だろう?」
「どういう意味で使われているの?」
と思った方も多いのではないでしょうか。
実は「WOAT」は、近年よく使われるようになった英語スラングのひとつで、大人気スラング「GOAT」の真逆(反対)の意味を持っています。
この記事では、WOATの意味や読み方、具体的な使い方(例文)、そして似た言葉である「BOAT」との違いまで、わかりやすく解説します!
英語スラング「WOAT」の意味とは?読み方は?
まずは、「WOAT」がどういうなのを略したものなのかをサクッと解説します。
WOATは、
Worst Of All Time(ワースト オブ オール タイム)
の頭文字を取った言葉です。
日本語に訳すと、以下のような意味になります。
・史上最悪
・過去最低
・これまでで一番ひどい
「今まで生きてきた中で、これが一番最悪だ!」と言いたいときに、SNSのコメント欄やチャットなどでよく使われています。
カタカナで発音を表すなら「ウォート」になります。

また「ウォート」以外に、「ダブリュー・オー・エイ・ティー」とそれぞれのアルファベットをそのまま読む場合もあります!
「WOAT」は何の略?1単語ずつ解説!
WOATが何の略なのか、1単語ずつ分解して見てみましょう。
中学英語で習う簡単な単語の組み合わせなので、すぐに覚えられますよ!
・Worst:bad「悪い」の最上級=最も悪い
・Of:〜の中で
・All:すべての
・Time:時間・時代
これらを直訳すると「すべての時代の中で最も悪い」となり、転じて「史上最悪」「過去最低」という意味になります。
「GOAT」との違いは?
今回の最大のポイントが、この「GOAT」との違いです。
結論から言うと、WOATはGOATの「完全な反対語」です。
| スラング | 元の英語 | 意味 |
| GOAT | Greatest Of All Time | 史上最高(最高、天才、神) |
| WOAT | Worst Of All Time | 史上最悪(最低、最悪) |
もともと、スポーツ界や音楽界で「彼は史上最高の選手だ!」という意味で「GOAT(=Greatest Of All Time)」というスラングが大流行しました。
そのGOATの盛り上がりを受けて、「じゃあ、その逆の『史上最悪』は、WorstのWに変えて『WOAT』って呼ぼう!」という発想で生まれたのがこの言葉です。
「WOAT」は主に以下のような場面で使われます。
スポーツ(ひどいミスをした選手や、大負けした試合に対して)
ゲーム(過去最高にクソゲーだと思ったとき)
音楽・映画(期待外れだった作品に対して)
SNSの日常のつぶやき(最悪な1日だったとき)
「GOAT」の詳しい意味や由来、例文については、こちらの記事で詳しく解説しているので、あわせて読んでみてくださいね!
👉 英語ネットスラング「GOAT」とは何の略?例文で意味と使い方を解説!
似ている表現「BOAT」とは何が違う?
「WOAT」や「GOAT」に似た言葉で、「BOAT」という表現を見かけることもあります。
しかしBOATはあまり一般的ではありません。
Best Of All Time(史上最高)
意味としては「GOAT」とほとんど同じですが、ネット上では圧倒的にGOATの方が使われています。

それにBOATは英単語の「boat(船)」と区別がつきにくいと思いませんか?
試しに検索してみても船のことばかり出てきてしまいます。
そのため、SNSなどでもあまり定着していません。

じゃあ、「GOAT(最高)」と「WOAT(最悪)」の2つをセットで覚えておけばいいんですね!
「WOAT」の使い方と例文
それでは、WOATが実際にどんな風に使われているのか、例文を見てみましょう。
That movie was the WOAT. (あの映画は史上最悪だったよ)
He is the WOAT player. (彼は過去最低の選手だ)
That pizza was the WOAT.(あのピザは過去最高にマズかった(史上最悪だった))
My day was the absolute WOAT. I lost my wallet…(今日の1日は本当に史上最悪だったよ。財布をなくしちゃって…)

1つ目の例文は、せっかく見に行った映画がつまらなかったっていう意味ですよね。
2つ目はスポーツ観戦で応援していたチームが負けたのかな。
3つ目の例文は、1つ目と同じ形の文になっています。
映画 → ピザ に変えただけなので、応用しやすいですよね。

ここで元塾講師からのワンポイント!
⚠️ WOATは「史上最悪」というかなり強い否定の表現です。
そのため、本気の悪口として使うと相手を傷つけてしまう可能性があります。
SNSで見かけても「海外のネットではこういう風に使われているんだな」と理解するにとどめておくのがいいのではないでしょうか。
今日のまとめ

今日は「WOAT」について解説しました。
WOATは「Worst Of All Time」を略したものです。
意味は「史上最悪」「過去最低」。
よく知られているスラング「GOAT(史上最高)」の意味的に完全な反対語になります。
BOATという表現もあり、これは「GOAT」とよく似た意味で使われています。
ただし、あまり一般的ではないので、そういう言葉もあるんだなという程度に覚えておけばOKです。
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