
毎日のご飯づくりや旅行先などでよく使う「電子レンジ」。
私たちの生活になくてはならない必需品ですが、英語では何と言うか知っていますか?
実は、電子レンジを意味する英語はとてもシンプル。
ただし「レンジ」という言葉は入っていないので注意が必要です。
この記事では、電子レンジの基本の英語表現から、「温める」「チンする」といった日常生活でよく使う実践的なフレーズまで、例文を交えてわかりやすく解説します。
電子レンジは英語で「microwave」
「電子レンジ」は英語で
microwave(マイクロウェーブ)
と言います。
正式名称として
microwave oven(マイクロウェーブオーブン)
と呼ばれることもあります。
単語の意味を見てみましょう。
・microwave:マイクロ波、極超短波
・oven:オーブン
直訳すると「マイクロ波のオーブン」という意味になります。
家電製品の取扱説明書やショッピングサイトなどではこの「microwave oven」という表記が一般的です。
しかし日常会話では、ほとんどの人が「oven」を省略し、「microwave」とだけ呼びます。

じゃあ、日本語で言う「レンジ」はどういう意味なんですか?

実は英語で「range」と言うと、主にガスコンロや調理用コンロ全体を指す言葉になんです。
電子レンジのつもりで range と言ってもネイティブには伝わらない可能性があります。
必ず microwave と言う習慣をつけましょう。
| 英語表現 | ニュアンス・使う場面 |
| microwave | 日常会話で最もよく使われる一般的な表現 |
| microwave oven | 取扱説明書や店舗などで使われる正式名称 |
実は動詞としても使える!「温める」「チンする」の英語表現
電子レンジという英単語を覚えたら、次は「電子レンジで温める」はどういうのか気になりますよね。
microwave は「電子レンジで温める」という動詞にもなる
実は「microwave」は、名詞の「電子レンジ」としてだけでなく
「電子レンジで温める」という動詞
としてもそのまま使うことができます。
日本語の「レンチンする」「チンする」と同じ感覚で使えるため、ネイティブスピーカーも日常会話でよくこの表現を使います。
動詞の位置に microwave を置くだけで「電子レンジで温める」という意味を表現できます。
Could you microwave this for me?(これを電子レンジで温めてくれますか?)
過去形にしたい場合は、語尾に「d」 をつけて microwaved にします。
I microwaved the soup for two minutes.(スープを電子レンジで2分間温めました。)
heat up を使った「温める」との違い
「温める」という意味の英語としては、
heat up
という熟語もよく使われます。
heat up と microwave の違いは、加熱の手段です。
heat up は、鍋で温める場合やオーブンで温める場合、電子レンジで温める場合など、温める手段を問いません。
一方で microwave を動詞として使った場合は、「電子レンジを使って温める」というように手段が限定されます。
そのため、電子レンジを使うことが前提の場面では microwave を動詞として使うのが最も自然で正確です。
少し丁寧に表現したい場合や、名詞の microwave を使いたい場合は、heat up と組み合わせて次のように言うこともできます。
You can heat this up in the microwave.(これは電子レンジで温められますよ。)

電子レンジの中に入れて温めるから、前置詞は「in」なんですね。
電子レンジを使った例文
ここからは、海外旅行中のホテルや、留学・滞在先、日常会話でそのまま使える実用的なフレーズをご紹介します。
電子レンジの場所を尋ねるとき
海外のホテルやお店のイートインコーナー、コンビニなどで、電子レンジの場所を確認したい時に使える定番フレーズです。
Where is the microwave?(電子レンジはどこですか?)
Excuse me, is there a microwave I can use?(すみません、私が使える電子レンジはありますか?)
1つ目の例文は疑問詞「where」を使って場所を聞いています。
そして、より丁寧にお店の人やホテルのスタッフに尋ねたい場合は、2つ目の例文のように声をかけるといいですね。
電子レンジを借りたい・使いたいとき
ホテルやショップで、電子レンジを使わせてほしいと頼む時の表現です。
Can I use the microwave?(電子レンジを使ってもいいですか?)
Could you heat this up in the microwave, please?(これを電子レンジで温めていただけますか?)
1つ目の例文は「can」を使って許可を求めています。
2つ目の例文は、自分で操作するのではなく、スタッフの方に温めてほしいとお願いする場合の表現です。
コンビニやスーパーで「温めて」とお願いするとき
海外のコンビニやテイクアウトのお店で、購入したお弁当や飲み物を温めてほしい時のフレーズです。
Please microwave this for 30 seconds.(これを30秒間温めてください。)
Do I need to microwave this?(これは電子レンジで温める必要がありますか?)
このように、短いフレーズを覚えておくだけで、海外での食生活や移動中の不便さをぐっと減らすことができます。
| 伝えたい内容 | おすすめの英語表現 |
| 場所を聞く | Where is the microwave? |
| 許可をもらう | Can I use the microwave? |
| 温めをお願いする | Could you heat this up in the microwave? |
| 時間を指定して温める | Please microwave this for 30 seconds. |
「電子レンジにかける」や和製英語に関するよくある疑問
最後に、電子レンジにまつわる英語表現で、多くの方が疑問に思いやすいポイントをQ&A形式で解説します。
Q.「電子レンジにかける」は英語でどう表現する?
動詞の microwave を使うのが一番手軽です。
例えば、「それを電子レンジにかけてね」と言いたい場合は、
Just microwave it.
と言うだけで通じます。
Q.電子レンジの略称で「レンジ」は通じる?
通じない可能性が高いです。
前述の通り、日本語の「レンジ」は英語の range から来ていますが、英語の range はガスコンロやオーブンとコンロが一体になった大きな調理器具を指すのが一般的。
そのため、海外のホテルで「Where is the range?」と聞いてしまうと、なぜそんなものの場所を知りたいのか不思議に思われるかもしれません。
電子レンジを探しているときは、必ず microwave と言うようにしましょう。
電子レンジ対応の容器は英語で何と言う?
プラスチック容器やお皿などに書いてある「電子レンジ対応」「レンジ不可」という表記も、覚えておくと便利です。
✅電子レンジ対応の容器
・microwave safe
✅電子レンジで使用できない容器
・not microwave safe
・do not microwave
食べ物が入っている容器が電子レンジで使えるかどうか聞く場合は、以下のように言うことができます。
Is this container microwave safe?(この容器は電子レンジ対応ですか?)
旅行先や海外のスーパーで惣菜を買った際、容器ごと温めて良いか不安な時は、容器に書かれている microwave safe の表記を探してみましょう。
今日のまとめ

今回は、「電子レンジ」を表す英語表現と、日常会話で役立つフレーズについて解説しました。
電子レンジは英語で「microwave」または「microwave oven」と言います。
日本語のように「レンジ」と言うと別の調理器具を指してしまうため、注意が必要です。
また、microwave は名詞としてだけでなく、「電子レンジで温める」「レンチンする」という動詞としてもそのまま使えます。
海外旅行や滞在先で温かい食べ物を楽しみたい時は、ぜひ今回ご紹介したフレーズを活用してみてください。
海外での食事がより快適で楽しいものになりますよ。
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