
こんにちは。
今日も中学英語の復習をがんばりましょうね!
今回は、「What is the date today?(What’s the data today?)」という英語の表現を使って、日付の聞き方とその答え方について説明します。
日付の聞き方については、Lesson5で少し触れたのを覚えていますか?

発音は「ワット イズ ザ デイト トゥデイ」ですか。
確か、曜日をたずねる「What day is it today?」のときに見た覚えがあります。
「What day is it today?」に関しての記事はこちら⇩
「What is the date today?」の意味

それでは「What is the date today?」の意味を見てみましょう。
・What is the date today?
今日は何月何日ですか
「What is the date today?」または「What’s the date today?」は、英語で今日の日付を聞くときのお決まりのフレーズです。
発音をカタカナで表記すると「ワット イズ ザ デイト トゥデイ」「ワッツ ザ デイト トゥデイ」です。
最初の「What’s」は「What is」を省略したものなので、どちらを使っても意味は変わりません。
よく「What the date today?」と間違って書かれているのを目にしますが、これでは「動詞」がありません。
「What is the date today?」または「What‘s the date today?」のように、「be動詞」を落とさないように気を付けましょう。

「date」は「日付」という意味があるんですよね?
じゃあ彼女や彼氏と出かけたりする「デート」は、英語でどういうんですか?

英単語は複数の意味を持っているものがたくさんあります。
「date」もその一つで、名詞では「日付」以外に「デート」や「デートの相手」という意味もあるんですよ。
「I have a date with 〇〇.」で、「〇〇とデートします」という意味になります。
「What is the date today?」の言い換えは?
「What is the date today?」を別の表現に言い換えることはできるのでしょうか。

「What is the date today?」
「What’s the date today?」
もっと違う言い方があるんですか?
「What is today’s date?」という表現があります。
「What is」の部分を短くして「What’s today’s date?」という言い方でももちろん大丈夫。
発音をカタカナ表記にすると「ワット イズ トゥディズ デイト」「ワッツ トゥディズ デイト」です。

「today’s date」で「今日の日付」という意味になります。
「What is the date today?」も「What is today’s date?」もよく使われる表現です。
どちらも覚えておくといいでしょう。
「What is the date today?」の答え方

What’s the date today?(今日は何月何日ですか)
It’s August 18.(8月18日です)
「What’s the date today?」英語で日付を聞いているので、「何月何日」で答えます。
答え方は例文にあるように、「It’s August 18.」のような形が一般的です。
先頭の「it」は曜日や時間を表すときにも使いますが、日本語には訳しません。
「August」は「8月」という意味の名詞です。

英語では「8月」のことを「August」というように、月ごとに名前が付いています。
では、次に月の名前を英語でどういうのか見てみましょう。
月の名前
1月…January | 7月…July |
2月…February | 8月…August |
3月…March | 9月…September |
4月…April | 10月…October |
5月…May | 11月…November |
6月…June | 12月…December |

中学生の時に習ったので、だいたいは覚えてますよ。
確か「月の名前」も「曜日」と同じく、大文字から始めるという決まりがあるんですよね!

そうですね。
「月」は、文の途中でも大文字から書くように気を付けてください。
次に「日」の方ですが、「序数」で読むという決まりがあります。
序数
1番目…first | 9番目…ninth |
2番目…second | 10番目…tenth |
3番目…third | 11番目…eleventh |
4番目…fourth | 12番目…twelfth |
5番目…fifth | 13番目…thirteenth |
6番目…sixth | 20番目…twentieth |
7番目…seventh | 21番目…twenty-first |
8番目…eighth | 30番目…thirtieth |

「first」「second」「third」ぐらいまでは、野球のベースの名前で使われているのでわかりやすいですね。
4番目以降は、最後に「th」を付ければいいのかな?

基本的にはそうなのですが、少し注意が必要なものもあります。
表をよく見てください。
例えば「5番目」は「fiveth」ではなく「fifth」になっていますし、「8番目」は「eightth」ではなく「eighth」になっています。

本当だ!
「9番目」も「nineth」じゃなくて「ninth」だし、「12番目」も「twelveth」じゃなくて「twelfth」なんですね。
日付を書く順序「What is the date today?」

日本語で日付を書く場合、「2022年8月23日(火)」のように、「年」→「月」→「日」→「曜日」の順番に書くのが一般的ですね。

年月日の部分をアルファベットで
「yyyy mm dd」などと表記されることがあります。
「yyyy」は「year」の頭文字で「年」、「mm」は「month」の頭文字で「月」、「dd」は「day」の頭文字で「日」を表します。
「y」が4つあるのは「年」を西暦で表すと4ケタになるからで、同じく「月」と「日」はそれぞれ2ケタになるからです。
つまり日本式では「yyyy mm dd」となります。
しかし、アメリカやカナダでは、「曜日」→「月」→「日」→「年」(mm dd yyyy)の順番になります。
つまり「Tuesday, 8/23/2022」や、少しフォーマルになると「Tuesday, August 23rd, 2022」のように表記します。

む、難しい…。
日本語では「年」のように大きなまとまりから、「月」→「日」→「曜日」のようにだんだん小さなまとまりになっているのに、アメリカでは、一番小さな「曜日」から始まるんですね。
そして「月日」が来て最後に「年」ですか…。

実はイギリスはまた表記の方法が違います。
「Tuesday, 23/8/2022」
「曜日」→「日」→「月」→「年」(dd mm yyyy)の順番なんです。
しかし、中学英語の範囲ではここまで厳密に覚える必要はありません。
「What is the date today?」と聞かれたら「It is August 23.」と答えられるようになれば合格です。
ただし「23」の読み方は「twenty-third」になるということも覚えておいてくださいね。
練習してみよう「What is the date today?」

次の日付を英語にし、「日」の読み方を英語で綴ってみましょう。
1.5月24日
2.7月2日

これならできそうです。
1番は「May 24」
「日」の読み方は「twenty-fourth」
2番は「July 2」
「日」の読み方は「second」

はい、正解です。
序数もちゃんと書けてますね。
次の日本語を英語にしましょう。
1.今日は何月何日ですか。
2.12月12日です。

えーっと…
1番は「What is the date today?」
2番は「It’s December 12.」

その通りです。
少しかんたんすぎたかもしれませんね!
自分にぴったりのオンライン英会話を見つけたい方はこちら⇩
今日のまとめ「What is the date today?」


今日は「What is the date today?」という文を使って、英語で今日の日付のたずね方と答え方を練習をしました。
英語では「月」に名前が付いているのでしっかり覚えましょうね。
また、「日」は書く時は普通の数字でもかまいませんが、読むときは「one」ではなく「first」、「two」ではなく「second」のように序数にします。
日付を書く順番はアメリカ英語の場合は「月」→「日」ですが、イギリス英語では逆になるというのは、豆知識ぐらいの感覚で知っておいてもいいかもしれません。