
2026年の新語・流行語大賞にノミネートされた「フレネミー」。
聞いたことはあるけれど、どんな意味なのかあいまいな人もいるのではないでしょうか。
実は「フレネミー」は、英語の「frenemy」から来た言葉です。
英語圏でも一般的に使われている表現で、友人のように接しながら、実は敵対的な人や関係を表します。
今回は、フレネミーの意味や英語での使い方、言葉の由来をかんたんに解説します。
フレネミーとは?
フレネミーとは、
友人のように親しく接しているものの、実際には敵対的な態度を取る人
のことです。
たとえば、表面上は仲良くしているのに、陰では悪口を言ったり、相手の成功を妬んで足を引っ張ったりする人がフレネミーに当たります。
「友達」と「敵」という相反する関係が一人の人の中にあることを表した言葉です。

複雑ですね。
そんな人が近くにいなくてよかったです。
「frenemy」フレネミーの英語の意味と由来
フレネミーの語源は、
・friend(友人)
・enemy(敵)
という2つの英単語を組み合わせた造語です。
英語では frenemy とつづり、友人のふりをしている敵や、友人でありながら敵対する相手を意味します。

え?
フレネミーって日本で作られた「和製英語」なんだと思ってました。

そうですよね。
でも実は英語の辞書にも掲載されている英語表現なんです。
くだけた会話などでよく使われていますよ。
つまり、フレネミーはカジュアルな英語表現で、和製英語ではありません。
フレネミーの英語例文
それでは、frenemy を使った例文を見てみましょう。
She smiles at me, but I know she’s my frenemy.(彼女は私に笑顔を向けますが、彼女が私のフレネミーだと分かっています)
We used to be friends, but now we’re frenemies.(私たちは以前は友達でしたが、今はお互いにフレネミーです)
He acts like my friend, but he’s actually my frenemy.(彼は私の友達のように振る舞いますが、実際はフレネミーです)
「used to ~」は「過去に~だった」という意味です。
「act」は「行動する」という意味の動詞です。
「actually」は「実際は」という意味の副詞です。
例文はすべて
「友人のように付き合っている(付き合っていた)けれど、実は敵対する関係にある」
ことを表しています。
frenemy は人を表す名詞なので、例文のように my frenemy(私のフレネミー)という形で使えます。
流行語大賞にノミネートされたフレネミー
2026年11月5日、「現代用語の基礎知識」選・新語・流行語大賞のノミネート30語が発表されました。
「フレネミー」はその中の一つです。
SNSなどを通じて人間関係が複雑になる中、友人なのか敵なのか分かりにくい関係を表す言葉として注目されています。
なお、トップテンと年間大賞の発表は12月1日の予定です。現時点ではノミネート段階であり、受賞結果はまだ発表されていません。
今日のまとめ

今回は「フレネミー」の意味や英語での使い方を解説しました。
・フレネミーは、友人のように接しながら敵対する人のこと
・英語の friend と enemy を組み合わせた造語
・英語でも frenemy として使われるカジュアルな表現
・2026年の新語・流行語大賞にノミネートされた
英語の frenemy は、友人と敵という相反する関係を一言で表せる便利な表現です。ぜひ覚えておきましょう。
