
オンライン英会話を始めたものの、いざレッスンが始まると、先生の質問にうまく答えられない。
何か話そうとすればするほど英語が出てこなくて、結局「Yes」と答えるだけで終わってしまう……。
そんな経験はありませんか?
英語を話せるようになりたくて始めたオンライン英会話なのに、思うように話せないと、落ち込んでしまいますよね。
なかなか英語で言葉が出てこない…。
そんな経験は実は私にもあります。
レッスン中に言葉が出てこないのはなぜなのでしょうか。
その理由を知り事前の準備をしたり、言葉に詰まったときの対処法を考えておくだけでも、レッスンの受け方は変わってきます。
この記事では、
・オンライン英会話で話せない原因
・初心者ができる具体的な対策
を紹介します。
次のレッスンで少しでも落ち着いて話せるように、一緒に考えていきましょう。
オンライン英会話で話せないのはなぜ?
オンライン英会話で思うように話せないのには、いくつかの理由が考えられます。
英語の知識が足りない場合だけでなく、知っている単語や表現をうまく使えていないということもありますよね。
英語で文を作ることに慣れていない
英単語や文法を勉強していても、それだけですぐに英語を話せるようになるわけではありません。
たとえば、先生に
「What did you do yesterday?(昨日は何をしましたか?)」
と聞かれたとします。
「昨日は家で映画を見ました」と答えたいのに、
えーっと…、まず主語は「I」かな?
でも家族で見たんだから「We」かな?
と、最初の言葉で詰まってしまい、黙ってしまうこともあるかもしれません。
このように、頭の中にある日本語を英語にすることに慣れていないと、簡単な質問でも言葉が出てこなくなってしまいます。
間違えるのが怖くて、言葉が出てこない
「文法を間違えたらどうしよう」「変な英語だと思われないかな」と考えすぎてしまうのも、話せなくなる原因の一つです。
正しい英文を作ろうとするあまり、なかなか口を開けなくなってしまうのです。

これは、中学校から文法をしっかり学んできた人ほど、陥りやすい状態かもしれません。
でも、よく考えてみてください。
普段の日本語の会話では、多少言葉の順番が違っても、相手は意味をくみ取ってくれますよね。
英語も同じです。
英会話では、最初から完璧な文章を話す必要はありません。
知っている単語を並べるだけでもかまいません。
まずは簡単な表現を使って、少しずつ伝えることから始めましょう。
先生の質問にどう答えればよいかわからない
英語の質問自体は聞き取れても、何を答えればよいのかわからず、困ってしまうことがあります。
たとえば “What do you do in your free time?”(暇なときは何をしますか?)と聞かれても、趣味について英語で話す準備ができていなければ、すぐには答えにくいですよね。

僕は「こんな答えでは面白くないかな?」とか余計なことまで考えてしまうんですよ。

でも、最初から面白い答えを考える必要はありません。
まずは簡単な英語で、自分のことを伝えられれば十分です。
また、先生の話すスピードについていけなかったり、聞き取れなかった部分を聞き返せなかったりすることも答えられない理由の一つです。
緊張して頭が真っ白になってしまう
講師と画面越しに向き合うと、普段ならわかる単語や簡単な英文まで出てこなくなることがあります。
特にオンライン英会話を始めたばかりの頃は、先生との会話そのものに緊張してしまう人もいるでしょう。
この場合、知識がまったくないというより、緊張のために持っている知識をうまく使えていない可能性もあります。

母国語ではない「英語」で自分の考えを伝えるのは難しいですよね。
緊張するのは当たり前だと思います。
このように、オンライン英会話で話せない理由は人それぞれです。
自分がどこでつまずいているのかを知ることが、対策を考える第一歩になります。
実は、もともとの性格も、英会話でうまく話せないことに関係しているかもしれません。

私自身、おとなしいタイプで、日本語でもあまりおしゃべりな方ではありません。
英語を勉強していた頃は、なぜこんなに英語が話せないのだろうと悩んでいました。
でも、あるとき気づいたんです💡
日本語でも無口な人が、英語になった途端に急におしゃべりになるわけがない!
もちろん、性格だけが原因ではありませんし、練習すれば少しずつ英語でコミュニケーションがとれるようになってきます。
ただ、もともと口数が少ない人が、英会話で積極的に話せないからといって、自分を責める必要はないと思います。
無理におしゃべりになろうとするのではなく、自分のペースで伝えられることを少しずつ増やしていきましょう。
オンライン英会話で話せない人が、レッスン前にやっておきたいこと
オンライン英会話で話せるようになるために、レッスン前に少し準備をしておくのがおすすめです。
何を聞かれるかわからないままレッスンに臨むと、質問されてから答えを考え、さらに英語に直さなければなりません。
これでは、初心者が言葉に詰まってしまうのも無理はありませんよね。
まずは、次の3つから始めてみましょう。
よく聞かれる質問への答えを準備しておく
オンライン英会話では、自己紹介や趣味、休日の過ごし方など、よく話題になるテーマがあります。
たとえば、こんな質問です。
・What do you do?(お仕事は何をしていますか?)
・What do you do in your free time?(暇なときは何をしますか?)
・What did you do yesterday?(昨日は何をしましたか?)
こうした質問に対して、自分なら何と答えるか、あらかじめ考えておきましょう。
たとえば、「休日は映画を見ます」と答えたいなら、
I watch movies on weekends.
(週末は映画を見ます)
という簡単な英文を用意しておくだけでも、レッスン中に慌てずに済みます。
最初から長い文章を作る必要はありません。自分が言いたいことを、短く簡単な英語で表現する練習をしておきましょう。
自分のことを英語で説明する練習をする
質問への答えを準備するときは、英文を丸暗記するだけでなく、自分のことを英語で説明する練習もしておくと役立ちます。
たとえば、趣味について「映画を見ることです」と答えたあと、先生から「どんな映画が好きですか?」と聞かれるかもしれません。
そのときに備えて、好きな映画のジャンルや、最近見た映画などについても、簡単な英語で言えるようにしておくと安心です。
ただし、すべての質問に対する答えを準備する必要はありません。
自分の仕事や趣味、好きな食べ物など、身近なテーマから少しずつ練習していきましょう。
困ったときに使えるフレーズを覚えておく
英語がすぐに出てこないときや、先生の質問が聞き取れなかったときに使えるフレーズも、あらかじめ覚えておくと便利です。
たとえば、次のような表現があります。
・Let me think.(ちょっと考えさせてください)
・Could you say that again?(もう一度言っていただけますか?)
・I’m not sure.(よくわかりません/はっきりとはわかりません)
すぐに答えられないときは、Let me think. と言えば、考える時間を作れます。
また、質問が聞き取れなかったときは、わかったふりをせず、Could you say that again? と聞き返してみましょう。
こうした短いフレーズを使えるようにしておくだけでも、わからないときに黙り込んでしまうことを防ぎやすくなります。
レッスン中に言葉が出てこないときの対処法

でも、レッスン前に準備をしていても、予想していなかった質問をされたり、緊張して頭が真っ白になったりすることはありますよね?

そうですね。
そんなときも、すぐに答えられないからといって、黙り込んでしまう必要はありません。
会話を続けるための、ちょっとした対処法を紹介しますね。
完璧な英文を作ろうとしない
英語で何かを伝えようとすると、正しい文法や単語を考えることに集中してしまいがちです。
でも、最初から完璧な英文を作る必要はありません。
たとえば、先生に好きな食べ物を聞かれたら、まずは、
I like sushi.(私はお寿司が好きです)
と答えるだけでも十分です。
余裕があれば、
It’s delicious.(おいしいです)
など、短い文を付け足してもいいですね。
難しい表現を使おうとするよりも、中学校で習うような知っている単語や簡単な英文で伝えることを意識してみてください。
わからないときは、聞き返してみる
先生の質問が聞き取れなかったときや、意味がよくわからなかったときは、聞き返しても大丈夫です。
例えば、
Could you say that again?(もう一度言っていただけますか?)
と伝えれば、もう一度話してもらえます。
ゆっくり話してほしいときは、
Could you speak more slowly?(もう少しゆっくり話していただけますか?)
という表現も使えます。
わからないまま適当に返事をするより、聞き返して理解しようとする方が、会話を続けることにもつながります。
すぐに答えられないときは、考える時間を作る
質問されてすぐに答えが浮かばないときは、少し考える時間をもらいましょう。
そんなときに使えるのが、
Let me think.(ちょっと考えさせてください)
というフレーズです。
この一言が言えるだけでも、焦って無言になってしまうのを防ぎやすくなります。
英語で話すときは、いつもすぐに答えなければならないわけではありません。
少し時間をかけても、自分の言葉で伝えようとすることが大切です。

オンライン英会話は、英語を完璧に話せることを証明する場ではありません。
わからないことを質問したり、間違えたりしながら、少しずつ話すことに慣れていきましょう。
どうしても話せないときは、レッスンの受け方を見直そう
レッスン前に準備をしたり、言葉に詰まったときの対処法を覚えたりしても、すぐに英語が話せるようになるとは限りません。

それってやっぱり僕の英語力が低いからじゃないんですか?

そんな風に決めつけず、レッスンの受け方を見直してみてもいいかもしれませんよ。
例えば、先生が次々と質問するフリートークが難しければ、教材に沿って進めるタイプのレッスンを選んでみましょう。
あらかじめ話題や学ぶ内容が決まっていれば、予習もしやすくなります。
また、初心者向けの教材が充実しているスクールや、自分のペースに合わせて進めやすいレッスンを探すのもよいでしょう。
オンライン英会話にはさまざまなサービスがあります。
初心者向けのスクールを比較して選びたい方は、【大人の初心者向けオンライン英会話3選!料金・レッスンの違いを比較】も参考にしてみてください。
英語を話す練習を繰り返すことも大切
英語を話せるようになるには、知識を増やすだけでなく、実際に口に出す練習を重ねることも大切です。

英語の知識を増やすこと:「input(インプット)」
それを実際に口に出すこと:「output(アウトプット)」
英会話の上達のためには、どちらも大切です。
インプットしたものをアウトプットすることで実践的な知識や技術が身に付きます。
例えば、先生の質問に答える練習を繰り返す学習法もあります。
質問を聞いて、すぐに英語で答えることに慣れていけば、少しずつ言葉が出やすくなることも期待できます。
英語を繰り返し口に出す練習法の一つに「カランメソッド」があります。
どのような学習法なのか、実際にイギリスで学んだ経験も交えて紹介しているので、興味のある方は【【体験談】カランメソッドは本当に効果ある?イギリスで数週間続けた正直な結果】もご覧ください。
オンライン英会話で思うように話せないと、焦ったり、自信をなくしたりすることもあるでしょう。
でも、最初から流ちょうに話せる人はいませんし、その必要もありません。
短い一言でも、自分の言葉で伝えられたら、それも大切な一歩です。
焦らず、自分に合った方法で、少しずつ英語を話すことに慣れていきましょう。
今日のまとめ

今回は、オンライン英会話で話せない原因と、その対策について紹介しました。
・英語で文を作ることに慣れていない、間違いを恐れてしまうなど、話せない原因はさまざま
・レッスン前に答えを準備したり、困ったときに使えるフレーズを覚えたりすると、落ち着いて話しやすくなる
・レッスン中は完璧な英文にこだわらず、短い英語でも自分の言葉で伝えることを意識する
最初から流ちょうに話せなくても大丈夫です。
焦らず、自分のペースで少しずつ英語を話すことに慣れていきましょう。
