こんにちは。
今日も中学英語の復習をがんばりましょう。
このレッスンでは、「I’m going to go shopping tomorrow.」という英語の例文を使い、未来を表す方法の一つである「be going to」について学んでいきます。
未来ですか!
前回のレッスンまでは「過去」を表す表現でしたよね。
英語で「未来」のことも言えるようになれば、ずいぶん表現の幅が広がりますね!
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「I’m going to go shopping tomorrow.」 の意味
では、さっそく英語「I’m going to go shopping tomorrow.」の意味をみてみましょう。
・I’m going to go shopping tomorrow.
(アイム・ゴーイング・トゥ・ゴー・ショッピング・トゥモロー)
私は明日買い物に行くつもりです。
「I’m」は「I am」を短くしたものです。
「go shopping」で「買い物に行く」という意味になります。
「be going to」で、未来のことを言い表すことができます。
「be」というのはbe動詞のことですね!
ここでは主語が「I」なので、それに対応するbe動詞は「am」。
その通りです。
そして「be going to」の「to」のあとには、必ず動詞の原形がきます。
例文の場合は「go」ですね!
つまり「be動詞+going to+動詞の原形」が基本の形。
「~する予定です」「~するつもりです」と訳せばいいでしょう。
「I’m going to go shopping.」や「I am going to go shopping.」は文法的には正しいと言えます。
しかし、同じ文の中に「go」が二つあるため、ネイティブはあまり話し言葉としては使いません。
「I’m going shopping.」「I am going shopping.」のように省略するのが一般的です。
時々「I’m going to shopping.」という文を見かけますが、これは正しくありません。
「go shopping」で買い物に行くという意味なので「to」は不要だからです。
「be going to」の疑問文と答え方、否定文
「be going to」を使った文の疑問文と否定文の作り方について説明します。
She is going to visit Kyoto.(彼女は京都を訪問する予定です)
Is she going to visit Kyoto?(彼女は京都を訪問する予定ですか)
She isn’t going to visit Kyoto.(彼女は京都を訪問する予定ではありません)
「be going to」の文を疑問文にする場合は、be動詞を文の先頭に出します。
否定文にする場合は、be動詞の後ろに「not」を置きます。
「isn’t」は「is not」を短くした形です。
あ、そうか!
be動詞が入っているから、be動詞の文を疑問文にしたり否定文にしたりするのと同じなんですね!
じゃあ、疑問文に対する答え方もわかりますよね?
Are you going to buy the book?(あなたはその本を買うつもりですか)
Yes, I am./No, I’m not.(はい、そうです/いいえ、違います)
答え方も、be動詞の勉強をしていればかんたんですね!
be動詞の疑問文に関してはこちら ↓ ↓
「be going to」と「will」の違いは?
「be going to」と「will」はどちらも同じく未来のことを言い表すことができます。
たしか中学のときに、どちらも同じような意味だって習った覚えがあります。
「be going to」の文を同じ意味の文に書き換える時に「will」を使うんですよね!
実は中学では、「be going to」と「will」は同じ意味だと習うことが多いんです。
でも実際は少しニュアンスに違いがあります。
ざっくりとした違いは
1.「I am going to clean my room this afternoon.」
2.「I will clean my room this afternoon.」
この違いが分かりますか?
どちらも「今日の午後に自分の部屋を掃除する」という意味です。
「clean」は掃除するという意味の動詞。
「this afternoon」は「今日の午後に」という意味の熟語です。
つまり1番の「be going to」を使った方は、前から今日の午後に部屋を掃除すると決めてたということですよね?
それで、2番の「will」を使った方は、今掃除しようって思ったんですね?
どちらの文も未来の話なのですが、予定として決まっていたのか、たった今決意したのかという違いがあります。
ただし、中学生のあいだは、ここまで厳密な違いについては学習はしないことが多いようです。
「be going to」と「will」はどちらも未来を表す言葉で、場合によってはほぼ同じ意味で使うこともできるということは覚えておくといいでしょう。
練習してみよう
「be going to」の使い方を練習してみましょう。
ヒントです。
「映画」は「movie」という単語を使いましょう。
「next」は「次の」という意味の形容詞。
「relative(s)」は「親戚」「血縁者」という意味の名詞です。
1番は「We(are)going to see a(movie) next(sunday).」
2番は「He(is)going(to)(visit)his relatives in the(summer).」
ほぼ正解ですが…曜日は最初の文字を大文字にしてください。
そのほかは、正しい単語が選べていますね!
「We(are)going to see a(movie) next(Sunday).」
ですね。
ヒントです。
「パーティーを開く」は「have a party」です。
「来月」は「next」を使えば言い表すことができますね。
「庭に」は「in the garden」。
「(花を)植える」は「plant」という動詞を使います。
ヒントがあってもむずかしいぁ…
1番は「They are going to have a party next month.」
2番は「Is he going to plant flower in the garden.」
1番は正解ですね。
2番も疑問文なので、be動詞を先頭に持ってきていますね。
そこは良かったのですが、最後がピリオドになっているのが残念!
それから庭に植える花はおそらく複数本あるのではないでしょうか。
わかりました!
「Is he going to plant flowers in the garden?」
ですね!
今日のまとめ
今日は「be going to」を使った未来の表現方法について説明しました。
事前に計画や予定していたことを表したい場合、この「be going to」を使います。
「be動詞+going to+動詞の原形」という形で覚えておきましょう。
また「be going to」と「will」は同じ意味だと思っている人も多いのではないでしょうか。
実は、少しニュアンスに違いがあるのですが、中学英語の段階ではあまり意識する必要はありません。
どちらも「未来」を表す表現として理解しておきましょう。