PR

英語【Careless Whisper】の意味とは?ジョージ・マイケルの名曲を和訳し解説!

スポンサーリンク
エンタメ・時事ネタ

にほんブログ村 英語ブログへ

satomi
satomi

こんにちは!
今回は、ワム!の大ヒット曲「Careless Whisper(ケアレス・ウィスパー)」の
タイトルの意味 や 歌詞のやさしい和訳 を紹介します。
美しいサックスの音色と切ないメロディーが印象的な曲ですよね。

Wham!(ワム!)」のジョージ・マイケル(George Michael)が中心となって制作し、世界的にヒットしました。

このタイトルって少し難しいですよね。
「Careless Whisper」をどう訳すのか、ずっと気になってました!

satomi
satomi

確かに、直訳だとイメージがつかみにくい表現です。
そこでこの記事では、

・タイトルの英語の意味
・歌詞の大まかな内容
をわかりやすく解説していきます!

「Wham!(ワム!)」の「Last Christmas」に関する記事はこちら⇩

   

スポンサーリンク

「Careless Whisper」の歌詞を和訳

この曲で印象深いのはイントロで流れるサックスの音。

哀愁を帯びたサウンドが、この曲の持つ後悔や罪悪感を連想させます。

では「Careless Whisper」の歌詞を一部抜粋しながら和訳していきましょう。

I’m never gonna dance again
Guilty feet have got no rhythm
Though it’s easy to pretend
I know you’re not a fool

もう二度と踊ることはできない
罪の意識でリズムにも乗れない
ごまかすのは簡単だけど
君が馬鹿じゃないことはわかってる

「Careless Whisper」より一部抜粋

「gonna」は「going to」を短縮した口語表現。

「I’m」は「I am」を短縮したものなので、「I am never going to dance again」というのがもともとの形の英文です。

「guilty」は「有罪の」「罪の意識のある」という意味の形容詞です。

「never」は「決して~ない」という否定の意味を表す単語。

「pretend」は「~のふりをする」「いつわる」という意味の動詞です。

satomi
satomi

「it’s easy to pretend」は「it」が仮主語で「to pretend」が本当の主語という形の文です。
つまり「ごまかすことは簡単だ」という日本語訳になります。

Should have known better than to cheat a friend
And waste the chance that I’d been given
So I’m never gonna dance again
The way I danced with you

友達を裏切るなんて、もっと賢くあるべきだった
与えられたチャンスを無駄にしてしまった
だからもう、君と踊ったようには
二度と踊れないんだ

「Careless Whisper」より一部抜粋

「should」は「shall」の過去形で「~すべきだ」という意味。

「Should have known」の文は「should + 現在完了形」という形の文です。

satomi
satomi

これは「~すべきだった」という過去に対する後悔の念を表す表現です。

「cheat」は「あざむく」「だます」などの意味の動詞。

「waste」は「無駄にする」という意味の動詞です。

Time can never mend
The careless whispers of a good friend

どんなに時間がたっても癒せない
親しかった友達の軽はずみなささやきを

「Careless Whisper」より一部抜粋

「mend」は「修理する」「直す」という意味の動詞です。

satomi
satomi

ここでは「人間関係を修復する」という意味で使われていますね。

このように歌詞を追っていくと、「失った信頼」や「取り戻せない過去」への深い後悔が描かれていることがわかります。

哀愁漂うサックスの音色と、歌詞が完璧に重なり合って世界的な大ヒットにつながったのではないでしょうか。

スポンサーリンク

タイトル「Careless Whisper」の意味を解説

「Careless Whisper」というタイトルを日本語に直訳すると「不注意なささやき」。

でも、歌詞全体を考えると、もっと深い意味が隠れているようにも見えます。

「careless」は「不注意な」「軽率な」という意味の形容詞。

「whisper」は「ささやき」という意味の名詞。

「不注意なささやき」と和訳すると、単なる「うっかり発言」という感じにも聞こえますね。

ただ、歌詞の意味を考えると、「裏切り」「後悔」などにつながる「軽率な言動」というような意味も含まれているのでしょう。

じゃあ、どんな日本語訳がいいんでしょうね…。
「軽はずみなささやき」とか…?

satomi
satomi

「取り返しのつかない言葉」とか…。

結局、この歌詞から想像できる範囲は、男性が恋人を裏切ってしまい、彼女が去って行ったということ。

つまり「Careless Whisper」とは、恋人との信頼関係を壊してしまった後悔の気持ちと罪悪感を象徴する言葉だと考えられます。

なるほど。
歌を聴く方の想像力に任されている部分も多いんですね。

「Careless Whisper」ってどんな曲?

「Careless Whisper」は1984年にリリースされ、世界中で大ヒットとなった曲です。

satomi
satomi

イギリスではジョージ・マイケルのソロ名義、でも日本ではワム!(Wham!)名義で発売されました。

確か日本でも何人かの歌手にカバーされたんですよね!

まず西城秀樹さんが「抱きしめてジルバ-Careless Whisper-」として、1984年10月にリリースしています。

そして翌月に郷ひろみさんも「ケアレス・ウィスパー」としてカバー。

satomi
satomi

当時の人気歌手2人が競うようにしてカバーしていたんですね。

「careless whisper」は日常会話で使う?

結論から言うと、日常会話で「careless whisper」という表現を使うことはほぼありません。

ただし、それぞれの単語は一般的によく使われる単語として覚えておくといいでしょう。

careless mistake(ケアレスミス、うっかりミス)

He whispered something in her ear.(彼は彼女の耳元で何かをささやいた)

英語のテストとかでよく「ケアレスミス」で減点されました。
「careless」って「不注意な」っていう意味だったんですね。

「careless whisper」はあくまで歌のタイトルです。

日常会話に頻繁に使われるような表現ではないので注意してくださいね。

今日のまとめ「Careless Whisper」

satomi
satomi

今回は、ジョージ・マイケル(George Michael)がワム!(Wham!)時代に発表した名曲「Careless Whisper」について、意味や和訳、そして曲の背景を詳しく解説しました。
「Careless Whisper」は直訳すると「軽率なささやき」。
これは裏切りや後悔を象徴する言葉としてタイトルに使われています。
具体的なことは歌詞の中には書かれていませんが、曲全体を通して、後悔と失った信頼への痛みが感じ取れますね。
「careless whisper」という表現自体は日常会話ではあまり使われませんが、単語の意味はそれぞれ理解しておくといいでしょう。
歌詞を和訳したうえで改めて「Careless Whisper」を聴くと、あのサックスの旋律がさらに胸に響くはずです。

タイトルとURLをコピーしました