
こんにちは!
今日も中学英語の復習をがんばりましょうね。
英語で「土砂降りだよ!」と言いたいときに出てくるのが It’s raining cats and dogs. です。
これは猫や犬といった 動物を使った英語の慣用句。
直訳すると「猫と犬が降っている」なので、最初はびっくりしますよね。
この記事では cats and dogs の意味・使い方・例文 をやさしく解説し、なぜ土砂降りの意味になるのか(由来) も簡単に紹介します。

「イッツ レイニング キャッツ アンド ドッグズ」?
雨が降るのと動物の「猫と犬」とはどういう関係があるんでしょうか?
英語の慣用表現「call it a day」の意味はこちら⇩ ⇩
「cats and dogs」の意味
それでは英語慣用句「cats and dogs(キャッツ アンド ドッグズ)」の意味を見てみましょう。
cats and dogs
猫と犬/犬猿の仲/土砂降り
「cats and dogs」はそのまま「猫と犬」という意味で使われることもありますが、英語ではそれ以外に
・犬猿の仲(仲が悪い・いつもケンカする)
・土砂降り(どしゃぶり)
という意味にもなります。

日本では「犬と猿」が仲が悪いと考えられていて「反りが合わない様子」を「犬猿の仲」と言いますよね。
英語では同じような意味で「cats and dogs」を使います。

国や地域によって出てくる動物が違うんですね。

猫と犬って、アニメや漫画でもケンカしてるイメージがありますよね。

それはなんとなく分かります。
でも…一番気になるのは、なんで 「It’s raining cats and dogs.」 で
「土砂降り」 って意味になるのかってことなんですけど。
たしかに不思議な感じがしますよね。
でも実はこの表現、英語では 「土砂降り」を表す定番フレーズ なんです。
そこで次は「土砂降り」の意味の例文を見てみましょう。
「cats and dogs」を使った例文

ではまず、よく使われるフレーズ「It’s raining cats and dogs.」 の意味を見てみましょう。
It’s raining cats and dogs.
土砂降りの雨が降っている
「be動詞+動詞のing形」で現在進行形の文になっています。
つまり「今まさに土砂降りの雨が降っている」という様子を表しています。
それではほかの例文も見てみましょう。
I can’t believe it’s raining cats and dogs.(土砂降りの雨が降ってるなんて信じられない)
Don’t forget your umbrella because it’s raining cats and dogs.(土砂降りの雨なので、傘を忘れないで)
「believe」は「信じる」という意味の動詞です。
「forget」は「忘れる」という意味の動詞です。

2つ目の例文
「don’t forget」になっているので、否定の命令文ですね!
だから「忘れないで」という日本語訳なんですね。

その通りです!
雨がひどいときにピッタリの言い方ですよね。
「cats and dogs」の由来は?なぜ「土砂降り」の意味になる?
It’s raining cats and dogs.
この不思議な表現の由来にはいくつかの説がありますが、はっきりとした起源は分かっていません。
ここでは、よく知られている代表的な説を紹介します。
猫と犬の「大混乱」を表した説
この説が、もっとも広く知られています。
英語圏では昔から、猫と犬は仲が悪く、激しくケンカする動物というイメージがありました。
その様子が、
- 空から激しい雨が降り続く
- あたりが大混乱になる
という 土砂降りの光景 と重なり、
「まるで猫と犬が降ってきているようだ」という比喩表現としてcats and dogs が使われるようになった、という説です。
昔の街の様子と結びついた説
もうひとつ有名なのが、昔の街並みと天候に関係する説です。
排水設備が整っていなかった時代。
激しい雨が降ると、通りに大量の水が流れ込み、動物が流されてしまうこともあったと言われています。
その様子から、
「猫や犬が流れてくるほどの大雨」= 土砂降り
というイメージで cats and dogs. という表現が生まれた、という考え方です。

どちらの説も「なるほど」と思えますが、
実際のところ どれが本当かは分かっていない んですね。
「cats and dogs」は使わない?
「cats and dogs」は、意味としては今も通じますが少し古い表現です。

古いってどのぐらいですか?
17世紀にはすでに使われていたと言われています。
日本語もそうですが、言葉はつねに進化し続けているので古い言葉は淘汰されていきます。

そのため「cats and dogs」は少しユーモアを含んだ表現や書き言葉などとして使ったりすることが多いようです。
もちろん若い人でも「cats and dogs」の意味は知っていますし、日常的に使う人もいます。
でも次に紹介する「It’s pouring.」などの方が、一般的にはよく使われていると考えていいでしょう。
「cats and dogs」を同じような意味の言葉に言い換えると?
「It’s raining cats and dogs.」以外にも、英語には「土砂降り」を表す表現はいくつかあります。
ここでは特によく使われる表現を見てみましょう。
It’s pouring.
「pour」は「注ぐ」「(雨が)激しく降る」などの意味の動詞です。
「It’s pouring.」で、非常に強い雨が降っている状態を指します。

日常会話でもよく使われる、シンプルで便利な表現です。
It’s raining heavily.
「heavily」は「激しく」という意味の副詞です。
「激しい雨が降っている」という意味のわかりやすい表現です。

まだまだ「土砂降り」を表すいろいろな表現がありそうですね!

そうですね。
まずは pouring と raining heavily を覚えておきましょう。
今日のまとめ「cats and dogs」


動物を使った英語表現「It’s raining cats and dogs」というフレーズは、日本語で「土砂降り」を意味します。
この表現を使うことで非常に強い雨が降っている様子を表現することができます。
その由来にはいくつかの説がありますが、どれが本当なのかは分かっていません。
また、「It’s pouring.」や「It’s raining heavily.」など、同じ意味を持つ他の表現も覚えておくことも大事です。
英語の慣用句を学ぶことで、より豊かな表現力を身につけることができますよ。


