
「エイプリルフール」は英語で何て言うか知っていますか?
「エイプリルフールって英語をそのままカタカナにしたんじゃないの?」と思うかもしれませんが、正しい綴りや意味を聞かれると、意外とあいまいな人も多いのではないでしょうか?
また、
・「April Fools!」ってどういう意味?
・何時までウソをついていいの?
・「だまされた!」は英語でどう言うの?
など、気になるポイントもたくさんありますよね。
この記事では、エイプリルフールの英語表現を中学英語レベルでかんたんに解説します。
✔ エイプリルフールの英語の意味と綴り
✔ 「April Fools!」の使い方
✔ fool の意味
✔ 「だまされた!」などの会話表現
英語を勉強中の人ならだれでも興味をもって読める内容になっていますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
エイプリルフールは英語で何て言う?意味と綴りを解説
エイプリルフールは英語で
April Fool’s Day
と綴ります。
読み方は「エイプリルフールズデー」。
April Fool’s Day の意味
まず単語を分けてみましょう。
- April = 4月
- fool = ばか、だまされやすい人
- ’s = 「〜の」という意味(所有格)
- day = 日
直訳すると、
「4月ばかの日」
という意味になります。

そういえば、
「4月ばか」って聞いたことがあります。
エイプリルフールの直訳だったんですね。
ここで文法ポイント💡
Fool’s の 「’s(アポストロフィーエス)」 は所有格です。
これは「〜の」という意味を表す形で、
・Tom’s book(トムの本)
・my sister’s bag(姉のかばん)
と同じ使い方です。
つまり April Fool’s Day は
「ばか(fool)の日」
という意味から来ている表現なのです。
「fool」は「fools」じゃないの?

ただし、
「Apri Fools’ Day」
という表記も実はよく使われています。
「fool’s」と「fools’」の違いはわかりますか?

「’(アポストロフィー)」の位置が違いますよね…?
・「fool’s」は単数形の「fool」に所有格の「’s」が付いたもの
・「fools’」は複数形の「fools」に所有格の「’」がついたもの
(複数形の所有格の場合、「’」の後ろの「s」は省略されます)
これは、どちらが正解というわけではなく、時代や地域などによって好みが分かれると考えられています。
現在は 単数形(Fool’s)の方が優勢のようですが、複数形(Fools’)の方を好んで使う人もいます。
「April Fools!」の意味と使い方
エイプリルフールの日にウソをついたあと、相手に向かって言う言葉が
“April Fools!”
です。
意味は、
👉 「だまされたね!」
👉 「引っかかった!」
というニュアンスです。
日本語でも「エイプリルフールだよ」などと最後に種明かしをしますが、それと同じように使えます。
具体的にどのように使うのか、例文で確認してみましょう。
A: There is no school tomorrow.(明日は学校ないよ。)
B: What? Why?(え?なんで?)
A: April Fools!(エイプリルフール!)
「April Fools!」と言ったあとに
I was just kidding.(冗談だよ)
などと付け加えてもいいですね。

だました方が言うのが「April Fools!」なんですね。
じゃあ、だまされた方はどういえばいいんですか?
「だまされた!」は英語で?
だまされた側は、こんな表現を使えます。
✅You got me!(やられた!)
直訳すると「あなたは私をつかまえた」ですが、
ここでは「うまくやられた!」という意味になります。
ほかにも、
✅I can’t believe it!(信じられない!)
✅That’s not funny!(笑えないよ!)
なども定番の表現なので覚えておくといいでしょう。
「fool」の意味は?名詞と動詞の使い方
エイプリルフールに出てくる「fool」という単語は、
名詞と動詞の2つの使い方があります。
ひとつずつ見ていきましょう。
「fool(名詞)」の意味
「fool」は名詞で使うと、
👉 ばか
👉 だまされやすい人
という意味になります。
例文を見てみましょう。
Don’t be a fool.(ばかなことをしないで)
He is such a fool.(彼って本当にばかだね)
ここで文法ポイント💡
「a fool」のように「fool」が単数の場合、冠詞の「a」が必要です。

「fool」は数えられる名詞なので、
・a fool(1人のばか)
・fools(複数のばかたち)
という形をとります。
「fool(動詞)」の意味
「fool」は動詞にもなります。
動詞の意味は、
👉 だます
👉 からかう
などです。
例文を見てみましょう。
Don’t fool me.(私をだまさないで)
You fooled me!(だましたね!)
I was fooled.(私はだまされた)

エイプリルフールでは、この動詞の意味がぴったりですね!
ところで3つめの例文は、「be動詞」も入ってますね…。

はい。
これは中学校で習う「受動態(受け身)」という形です。
「fool」は受け身にもできる?
中学英語を思い出してみましょう。
受動態(受け身)は
「be動詞 + 過去分詞」
という形になり、意味は
「~される」でしたよね。

さっきの例文は
「I was fooled.(私はだまされた)」
be動詞 + 過去分詞 の形になっていますよね。

受動態、思い出しました。
エイプリルフールには「だまされる」っていう受け身の形の文も使えますね。
エイプリルフールは何時まで?英語のルールを解説
「エイプリルフールって何時までなの?」
と気になったことはありませんか?
実は、国によって少しルールが違います。
特に有名なのが、イギリスの習慣です。
イギリスでは正午まで?
イギリスでは、伝統的に
正午(12時)までにウソをつく
と言われています。

午後にウソをつくと、逆に自分が「April fool(ばか)」になる、
という考え方もあるそうです。
英語では、こんな言い方ができます。
- In the UK, people play jokes until noon.
(イギリスでは、人々は正午まで冗談を言います。)
ここで出てくる until は「〜まで」という意味です。
エイプリルフールの起源は?
エイプリルフールの起源には、いくつかの説があります。

しかし実ははっきりとした始まりはわかっていませんが、中世のフランスで始まったという説が有名です。
フランスで1年の最初の日を4月1日から1月1日に変更したとき、なかなか新しい制度に慣れない人たちは4月1日に新年のお祝いを続けたようです。
その人たちを指して「April fools」と呼んだという説が一般的に知られています。

でも詳しいことは今もわかっていないということなんですね。
今日のまとめ

今回は、エイプリルフールの英語表現について解説しました。
ポイントをもう一度まとめましょう。
✔ エイプリルフールは英語で April Fool’s Day
✔ 「だまされたね!」は April Fools!
✔ 「fool」は「ばか」という名詞と「だます」という動詞の意味がある
✔ 「やられた!」は You got me!
✔ イギリスではだますのは正午までという習慣もある
むずかしい文法は必要ありません。
まずは短いフレーズをそのまま覚えて、実際に口に出してみることが大切です。
エイプリルフールは、英語の会話表現を楽しく学べるチャンスでもあります。
今年の4月1日は、ぜひ英語で
“April Fools!”
と言ってみてくださいね。
