PR

英語【borrow / lend】の違いとは?意味と使い方を例文でわかりやすく解説

スポンサーリンク
英文法

にほんブログ村 英語ブログへ

satomi
satomi

こんにちは。
「borrow」と「lend」 は、日本語では「借りる」「貸す」と訳されるため、英語学習者が「どっちがどっち?」とよく混乱する単語です。
さらに、似た表現として「rent」もあり、「どれを使えばいいの?」と迷ってしまう人も多いでしょう。

しかし、borrow と lend の違いは難しい文法ではなく「誰の立場から話しているか」を意識するだけで意外とシンプルに理解できます。

「ボロウ」と「レンド」ですか。
確かにどっちがどっちなのか?難しいですよね。

satomi
satomi

この記事では「borrow / lend」の基本イメージから使い方の違いまでを中学英語レベルの例文を使ってわかりやすく解説します。
最後に、補足として「rent」との違いにも触れます。

  

自分にぴったりのオンライン英会話を見つけたい方はこちら⇩

スポンサーリンク

「borrow / lend」の基本イメージ

まず知っておきたいのは、borrow と lend は同じ出来事を、違う立場から見ているだけだということです。

borrow:借りる側の動詞

lend:貸す側の動詞

つまり、「自分が何をしているか」ではなく、「自分は借りる人なのか、貸す人なのか」で使う動詞が決まります。

なるほど。
借りる人がいるから、貸す人がいるんですものね。
表裏一体ってことか。

スポンサーリンク

「borrow」の意味と使い方

「borrow」は「借りる」という意味です。

では「borrow」を使った例文を見てみましょう。

I borrowed a book from Tom.(私はトムから本を借りました)

She borrowed some money from her mother.(彼女は母親からお金を借りました)

「borrow」は、自分が何かを受け取る側のときに使います。

「borrow」の後には、「from(〜から) 」がよく使われます。

「lend」の意味と使い方

「lend」は「貸す」という意味です。

「lend」を使った例文を見てみましょう。

Tom lent me a book.(トムは私に本を貸しました)

My father lent me some money.(父は私にお金を貸しました)

「lend」は不規則動詞で、過去形は「lent」。

lend は、自分が何かを相手に渡す側のときに使います。

また「lend」は「lend + 人 + 物」の語順になることが多いのがポイントです。

「borrow / lend」の違いが一目でわかる!一覧表

意味主語例文
borrow借りる    借りる人    I borrowed a pen from him.    
lend貸す貸す人He lent me a pen.

例文についての補足説明です。

上は「私は彼からペンを借りた」

下は「彼は私にペンを貸した」

という意味です。

この例文は、同じ出来事を別の立場から言っているだけなんですね!

補足|rent は borrow / lend と何が違う?

ここで、よく一緒に出てくる「rent」についても見ておきましょう。

「rent」は「お金を払って借りる/貸す」という意味です。

satomi
satomi

「rent」はお金が発生する貸し借りで使われる動詞です。

I rented an apartment.(私はアパートを借りました)

He rents a car when he travels.(彼は旅行のとき車を借ります)

borrow / lend との違い

borrow / lend:基本的に無料の貸し借り

rent:お金を払う(または受け取る)貸し借り

友だちにペンを借りるなら borrow
アパートや車を借りるなら rent
という使い分けなんですね!

  

【can / may / be allowed to】の違いについてはこちら⇩

今日のまとめ

satomi
satomi

今日は「borrow / lend」の違いについて説明しました。
borrow:借りる(借りる人が主語)
lend:貸す(貸す人が主語)
同じ出来事でも、誰の立場で話すかによって動詞を使い分ける必要があります。
また「rent」は、お金が発生する貸し借りで使います。
「borrow / lend」で迷ったら、「自分は借りる側?貸す側?」と考えるようにしましょう。

タイトルとURLをコピーしました