
こんにちは!
今日も中学英語の復習をがんばりましょうね。
英語の「be my guest」というフレーズを聞いたことがありますか?
「どうぞご自由に」「遠慮しないで」などという意味で使われる表現ですが、なぜそのような意味になるのでしょうか。

「ビー マイ ゲスト」ですか?
さっきネットで調べたら「馬」とか「岩田剛典」とか検索に出てくるんですよね。

確かに「be my guest」で検索すると「馬」や、「岩田剛典」という言葉も出てきますよね。
この記事では、その関連についても紹介します。
自分にぴったりのオンライン英会話を見つけたい方はこちら⇩
「be my guest」の意味
それでは「be my guest」の意味を見てみましょう。
・be my guest
どうぞご自由に/遠慮なく
「guest」は「客」という意味の名詞です。
「be my guest」は、直訳すると「私の客になってください」となります。

「私の客になってください」が「どうぞご自由に」となるのはなぜですか?
なぜ「どうぞご自由に」という意味になるの?
「guest(ゲスト)」は、一般的に「招待された客」「もてなされる人」という意味を持っています。

お店などにやってきたお客さんとは違い、「guest」は「招かれてもてなしを受ける客」という意味なんです。

というニュアンスになります。

誰かを家に招いたと想像してください。
ホスト(もてなす側)はゲストに対して
「どうぞ自由にくつろいでください」
「好きにしていいですよ」
などと伝えますよね。
このようなホスピタリティ(おもてなし)の精神から、「be my guest」は「遠慮せずにどうぞ」「ご自由に」といった意味で使われるようになりました。

友達が家に来た時に「このお菓子食べてもいい?」って聞かれたことあるんですけどね。
そういう時は「好きにしていいよ」って言いますもんね。

その「好きにしていいよ」がまさに「be my guest」なんです。
「be my guest」のあと2つの意味
「be my guest」は「ご自由にどうぞ」とは少しニュアンスの違う意味になることもあります。
皮肉としての「be my guest」
「be my guest」は皮肉っぽく使うこともできます。

「そんなことできるわけない」とか「ばかばかしい」と思ってるときに、「ご勝手に」「好きにすれば?」などと日本語でも返事することがありますよね?
I will stay up all night and study.(一晩中起きて勉強するよ)
Be my guest.(どうぞお好きなように)

この「be my guest」には「できるわけないよ」という気持ちが込められてるんですね。
「おごるよ」の意味の「be my guest」
「be my guest」は「おごるよ」という意味で使われることもあります。
Be my guest. I have Lots of money today.
おごるよ。今日はたくさんお金持ってるから。

かんたんな例文を作ろうと思ったら、なんだか怪しげな感じになってしまいました。

たしかに、「お金をたくさん持ってる」って不穏な感じがします…。
それから「おごるよ」っていう場合、「It’s on me」っていう表現がありますよね?
「おごるよ」という意味の場合、「be my guest」と「It’s on me」はほぼ同じように使うことができます。
「be my guest」は言い換えられる?

次に「be my guest」は言い換えられるのかを見てみましょう。
go ahead
「go ahead(ゴー アヘッド)」は「先に進めて」「お先にどうぞ」などと訳すことができます。
Can I ask you a question?(質問してもいい?)
Go ahead.(どうぞ)

「質問を先に進めていいよ」っていう意味なんですね!
「go ahead」は行動の開始や継続を許可する場面で使われます。

何かを話し始めるよう促したり、手続きを進めたりする場面でよく使われますね。
help yourself
「help yourself(ヘルプ ユアセルフ)」は「ご自由にどうぞ」という意味で使われるフレーズです。

主に食べ物や飲み物を「セルフサービスで自由に取ってください」という場面で使われます。
Can I take some cake?(ケーキを取ってもいい?)
Help yourself.(ご自由にどうぞ)
「be my guest」は食べ物や飲み物だけでなく、相手が何か行動を起こすときにも広く使えます。

「トイレを借りてもいい?」とか「見たいテレビがあるんだけど」とか、相手をもてなすとき全般に使えるんですね!
しかし「help yourself」は基本的に食べ物や飲み物に関して使われるので、注意しましょう。
「be my guest」は競走馬?岩田剛典との関係は?
「be my guest」で検索すると「馬」や「岩田剛典」関連ワードとして表示されます。
なぜ表示されるのでしょうか。
競走馬「Be My Guest」
「Be My Guest」は、1970年代に活躍した競走馬です。
生まれはアメリカですが、アイルランドで調教を受けました。
競馬の世界では非常に有名な馬で、種牡馬(しゅぼば)としても成功し、多くの優秀な子孫を競走馬として残しました。
スピードと持久力を兼ね備えた馬として知られています。
岩田剛典「Be My guest」
岩田剛典さんの10周年を記念したソロプロジェクトの名前が「Be My guest」。
ファンミーティングを開催したり、アート作品を披露したり、ファンにはとても嬉しいプロジェクトだったようですね。

岩田さんのファンをもてなす気持ちが「Be My guest」というプロジェクト名に現れているんですね!
今日のまとめ「be my guest」


「be my guest」の意味は「どうぞご自由に」「遠慮しないで」です。
直訳は「私の客でいてください」ですが、「自由にどうぞ」などと意訳することができます。
類似表現として考えられるのは「go ahead」や「help yourself」などです。
同じように使うことができますが、少しニュアンスに違いもあります。
基本的にはいいイメージの表現ですが、皮肉的に使う場合も。
「be my guest」は日常会話でよく使われるフレーズなので、ぜひ実際の会話で使ってみてくださいね。