
「ハードルが高い」っていう言葉を耳にしたことがある人は多いですよね。
日常会話で「達成するのが難しいこと」や「実現するのが難しい条件」などの意味で使われています。
では、英語ではいったいどんな表現を使うのでしょうか。
実は、文脈によって使う表現は違うんです。
この記事では、
・「ハードルが高い」の意味
・「ハードルが高い」は英語でどういう?
・「敷居が高い」との違い
・ビジネスではどういう?
などについて、例文を交えてわかりやすく解説します。
「ハードルが高い」とはどういう意味?
よく使う「ハードルが高い」という言葉。
まずは、その意味を見てみましょう。
「ハードルが高い」は、
・目標を達成するのが難しい
・条件を満たすのが難しい
・実現するまでの難易度が高い
などの意味で使われるフレーズです。
つまり、求められる条件や基準が高く、実現や達成が難しいという意味になります。

仕事でつまずくたびに「ハードルが高いなぁ」って思いますよ。

ハードルが高ければ高いほど、乗り越えるのが難しくなりますよね。
つまり、ここでいう「ハードル」は「障害」や「難しい条件」のことを指してるんです。
「ハードルが高い」は英語でどう言う?
日本語の「ハードルが高い」というフレーズですが、英語ではどのように表現するのでしょうか。
実は、「ハードルが高い」を英語にするときは、何が難しいのかによって表現が変わります。
difficult
「difficult」は「難しい」という意味です。
「ハードルが高い」をシンプルに「難しい」と表現したい場合に使えます。
This job is difficult.
この仕事は難しいです。
It’s difficult to make this project successful.
このプロジェクトを成功させるのは難しいです。
どちらの例文もビジネスシーンで役立ちそうですね。
「ハードルが高い」という言葉の持つ「難しい」というニュアンスを伝えるのに便利な表現です。
challenging
「challenging」は「(困難だが)やりがいのある」という意味です。
ハードルが高く、簡単ではないことに挑戦するようなイメージがあります。
Learning English can be challenging.
英語を学ぶのは難しい場合もあります。
This job is challenging, but rewarding.
この仕事は難しいですが、やりがいがあります。
「rewarding」は「やりがいがある」という意味です。
単に「難しい」というだけでなく、「難しいけれど、挑戦しがいがある」というニュアンスを出したいときに使われます。
be hard to achieve
「hard」は「難しい」、「achieve」は「成し遂げる」という意味です。
「be hard to achieve」で、「達成するのが難しい」という意味になります。
This goal is hard to achieve.
この目標を達成するのは難しいです。
「目標を達成するハードルが高い」といいたいときなどに使いやすい表現です。
be a high bar
「be a high bar」は「基準や水準が高い」という意味で使われる表現です。
高く設定された「走り高跳び」や「棒高跳び」などのバーを飛び越えるイメージから、「高い基準」という意味につながります。
That’s a high bar to meet.
それをクリアするのはハードルが高いです。
ここでの「meet」は「クリアする」「達成する」「満たす」などの意味です。
求められる基準や条件が高いことを表したいときに使えます。
「敷居が高い」と「ハードルが高い」の違い
「敷居が高い」と「ハードルが高い」は似たようなイメージの言葉ですが、実際の意味は違います。
「敷居が高い」の本来の意味は、
相手に不義理などをしてしまい、その人の家に行きにくい
ということです。
一方、最近では、
格式が高かったり、自分には不相応に感じたりして、店などに入りにくい
という意味で使われることもあります。

なるほど。
家や店の敷居が高すぎて、それを超えて中に入りにくいというイメージなんですね。
そういう意味では、確かに「ハードルが高い」に似たところはあるかもしれません。

そうなんです。
「ハードル」も「敷居」も、どちらも高すぎると超えるのが難しいですからね。
ただし、何が理由で高くなっているのかが違います。
・ハードルが高い: 課題や目標、条件などの難易度が高いこと
・敷居が高い: 不義理や格式などが理由で、相手の家や店に行きにくいこと
どちらも「超えるのが難しい」というイメージは共通していますが、その理由や状況に違いがあるんですね。
ちなみに、「敷居が高い」にピッタリ当てはまる英語表現があるわけではありません。
「高級な店に入りにくい」という意味なら、文脈によって「feel intimidated by ~」などと表現できます。
I felt intimidated by the fancy shop.
高級そうなお店だったので気後れした。
今日のまとめ

今回は「ハードルが高い」という表現について解説しました。
・「ハードルが高い」は、目標を達成するのが難しい、難易度が高いなどの意味
・英語では状況に応じて「difficult」や「challenging」などを使う
・似た表現の「敷居が高い」は、本来は「不義理をしてその人の家に行きにくい」という意味で、最近では「格式が高すぎて、その店などに入りにくい」という意味でも使われている
「ハードルが高い」は日常的に使われているフレーズですが、いざ英語に訳そうとすると、なかなか難しいですね。
「ハードル」という言葉は確かに英語ですが、そのまま high hurdle などと表現するわけではありません。
英語では、「difficult」「challenging」「be hard to achieve」「be a high bar」など、状況に合った表現を使いましょう。
「ネックになる」は英語でどういう?
