こんにちは!
今日も中学英語の復習をがんばりましょう!
このレッスンでは「What day is it today?」の使い方を説明します。
よく似た表現「What is the date today?」との違いも説明しますよ!
最後に「?」がついているということは、疑問文ですね。
それから「what」は、確か疑問詞の一つだったと思います。
つまり「What day is it today?」は疑問詞を使った疑問文ということですね。
「What day is it today?」の意味
・What day is it today?
今日は何曜日ですか?
「What day is it today?」は、曜日を聞くときのフレーズです。
お決まりの表現なので、このまま覚えておくようにしてください。
「What day is it today?」は、曜日を聞いているんですか。
てっきり何月何日かを聞いているのだと勘違いしていました。
実は、そういう人って案外多いんです。
「day」という単語のせいで、混乱してしまうのでしょう。
「what」は「何」「どんな」という意味の疑問詞です。
Lesson1では、場所を聞く「where」という疑問詞が出てきましたが、「what」も疑問詞の一つです。
「day」は「一日」や「日」という意味の名詞です。
「日」という意味がある「day」と疑問詞「what」が組み合わさることで、日付を聞いているのだと勘違いしてしまうようですね。
しかし実は「What day is it today?」は「What day of the week is it today?」の「of the week」が省略されたものなんです。
「week」は「一週間」「週」という意味の名詞です。
つまり「of the week」で「その週の」という意味になるため、「What day of the week」で「その週の中のどの日ですか」と聞いていることになります。
「week」が入ることで意味が明確になりますね。
「週の中」と言われれば、曜日を聞かれているのだなとわかります!
「today」は「今日は」という意味の副詞です。
「today」を付けることで、今日の曜日を聞いているのだということがわかりますね。
「it」は何を表すの?
「What day is it today?」という文の中に「it」という単語が出てきますね。
「it」は「それは」という意味の代名詞です。
「What day is it today?」の「it」は、「時間や曜日、天気などを表す場合」の「it」に該当します。
この場合の「it」は日本語に訳す必要はありません。
「今日は月曜日です」という場合、「It is Monday today.」のように「it」を主語にして表します。
「It is Monday today.」の「Monday」の部分は、他の曜日にしてもいいですよね。
言い換えると「It is (曜日) today.」という形で「今日は〇曜日です」と言い表すことができるんじゃないですか?
その通りです!
「It is (曜日) today.」や「It is」を縮めた「It’s (曜日) today.」の形で覚えておくといいでしょう。
そしてこの場合の「it」には、「それは」などの意味はないので日本語には訳しません。
「What is the date today?」との違いは?
「What day is it today?」と「What is the date today?」はよく似ていますね。
しかしよく見ると、「day」と「date」の違いがあるのがわかります。
「date」は「日付」「年月日」という意味の名詞です。
つまり「What is the date today?」は、「日付」を聞くためのフレーズだということになります。
これもお決まりの表現なので、このまま覚えておけばいいでしょう。
とりあえず、
曜日を聞く時は「What day is it today?」
日付を聞く時は「What is the date today?」
というように、暗記してしまいましょう。
「What is the date today?」については、「Lesson19」を参照してください。
「What day is it today?」にはどう答えるの?
What day is it today?(今日は何曜日ですか)
It’s Tuesday.(火曜日です)
「What day is it today?」は曜日を聞かれているので、曜日を答えます。
先ほど、「it」の説明でもあったように、時間や曜日を表す場合は「it」を使いますが、文頭に来るので大文字にすることを忘れないようにしてください。
例文にある「It’s」は「It is」を短く縮めたものです。
では、英語で日曜日から土曜日まではどのように言うのでしょうか。
「Sunday」…「日曜日」
「Monday」…「月曜日」
「Tuesday」…「火曜日」
「Wednesday」…「水曜日」
「Thursday」…「木曜日」
「Friday」…「金曜日」
「Saturday」…「土曜日」
日本語でも「サンデー」や「マンデー」のように言うので、簡単ですね!
曜日を書く時は、大文字から始めるというルールがあります。
文の途中でも大文字になるので、覚えておいてください。
今日のまとめ
このレッスンでは、「What day is it today?」について説明しました。
これは、曜日を聞く時の決まったフレーズですので、このまま覚えてください。
また、答える時は「it」を主語にして「It is (曜日) today.」のように答えます。
日付を聞く「What is the date today?」とよく似ているので、間違えないように気を付けましょう。
日曜日から土曜日を英語で書くときは、大文字から始めるということを忘れないようにしてくださいね。
「What is the date today?」の意味や答え方についてはLesson19を参照してください。