
こんにちは!
今日も中学英語の復習をがんばりましょうね。
「イヤイヤ期」は子育て中の親なら誰もが経験する大変な時期。
「魔の2歳児」などという言葉もあり、世界中のパパやママが「イヤイヤ期」の子どもに手を焼いています。
その「イヤイヤ期」ですが、英語では「terrible twos」という表現を使うんですよ。

「テリブル トゥズ」という言葉があるんですか。
「イヤイヤ期」の子どもに手を焼いているのは日本だけじゃないんですね。
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「terrible twos」の意味
それでは「terrible twos」の意味を見てみましょう。
・terrible twos
イヤイヤ期
「terrible」は「ひどい」「恐ろしい」という意味の形容詞です。
「terrible twos」は日本語では「イヤイヤ期」などと言われ、2歳前後の子どもが何を言われても「イヤ」と答える時期のこと。

「twos」とは数字の「two」に複数形の「s」が付いているんですよね?
「twos」は「2歳」という意味になります。
「twos」が複数形なのは「2歳という年齢の時期」を指すためです。

ちょっと難しいですね。
2歳といっても幅は1年間あるわけです。
それにこの「イヤイヤ期」は2歳ごろという割と漠然としたおおまかな期間のことですよね。
「イヤイヤ期」は2歳のある一日だけの話ではなく、1歳台後半から3歳ごろまで続くこともあります。
つまりそこそこ長く続く「期間」を表すため、「twos」と複数形になっていると考えればいいでしょう。
「terrible twos」の使い方を例文で解説

「terrible twos」は実際の会話や文章の中でどのように使われるのでしょうか?
How is your son?(息子さんはどう?)
He’s in the terrible twos!(イヤイヤ期なの!)

「イヤイヤ期の真っ最中」という意味を表す場合は前置詞「in」を使うといいですね。
また「the」は「まさに2歳のイヤイヤ期の間」であることを示すために付けますが、実際の会話では省略されることもあります。
During the terrible twos, kids often say “No!”.
魔の2歳の間、子どもたちはよく「いや!」と言います。
「during」は「~の間」という意味です。

「いや!」という日本語は英語では「No!」で表現できるんですね。
「terrible twos」以外の子育てに関する英語表現
「terrible twos」以外にも、子育てに関する英語表現はいくつかあります。
Potty training
「Potty training」は「トイレトレーニング」という意味の言葉です。
幼児の発達には個人差がありますが、だいたい2歳台前半にトイレトレーニングを始めることが多いようです。

「terrible twos」と同じぐらいの時期に始めるんですか。
ママやパパは大変ですね…。
My daughter is learning potty training.
娘はトイレトレーニング中です
Mommy brain
「Mommy brain」は日本語でもそのまま「マミーブレイン」、または「ママ脳」などと言われています。

マミーブレインは医学用語ではなく、産後のママが物忘れがひどくなる現象のことを指します。
産後に起こる脳の変化、睡眠不足や疲労などが原因で起こりますが、半年から2年ほどで軽快すると考えられています。
I forgot my keys again. Mommy brain!
また鍵を忘れた。マミーブレインだ!
horrible threes
「horrible threes」は「悪魔の三歳児」といいう意味です。

2歳は「terrible」で、3歳は「horrible」なんですか?
「horrible」は「ひどい」「恐ろしい」などという意味の形容詞です。
個人差はありますが、2歳から3歳になった途端に「terrible twos」がおさまるわけではありません。
2歳のころよりさらに自我が発達し言葉も増えてきますが、まだまだうまく言葉にできないことで癇癪を起したりもするようです。

幼稚園や保育園に入る子も多い時期ですが、集団生活のストレスからパパやママに反抗的な態度をとることもあるでしょうね。
She is in the horrible threes, so she always says “I do it myself!”
彼女は悪魔の三歳児なので、いつも「自分でやる!」って言うんだよ。
今日のまとめ「terrible twos」


「イヤイヤ期」は英語で「terrible twos」といい、2歳児の反抗期を指します。
「twos」は2歳前後の時期を指し、特定の一人の2歳児や特定の日付を表すわけではないので複数形になっていると考えればいいでしょう。
日常会話やSNSなどで広く使われる育児用語は、「terrible twos」以外にも「potty training」「Mommy brain」「horrible threes」などがあります。
2歳児のイヤイヤ期は子育てする側は大変ですが、子どもの自立心が育つ大切なステップでもあります。
英語圏の育児フレーズを知ることで、海外の子育て情報を理解する手助けにもなります。
ぜひ覚えておきましょう!