こんにちは!
今日も中学英語の復習をがんばりましょうね。
英語で頼みごとをする時に使われる表現「do me a favor」。
会話の中でよく耳にするフレーズですが、どんなシーンで使えばいいのか迷うこともあるかもしれません。
この記事では、「do me a favor」の意味や使い方、そして頼まれた時の答え方を分かりやすく解説します。
「ドゥー ミー ア フェイバー」ですか?
それぞれの単語は短くてそんなに難しくはなさそうですね。
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「do me a favor」の意味
それでは「do me a favor」の意味について見てみましょう。
・do me a favor
お願いを聞く
「favor」は「親切な行為」「お世話」などの意味の名詞です。
つまり「do me a favor」は、「私に親切にして」とお願いしているフレーズになります。
「do」から始まってるから命令文ですか?
このまま使うと命令文ぽく聞こえると思いますが、決してそういうわけではありません。
「do me a favor」は相手に対してお願いをするフレーズなんです。
「do me a favor」は、直訳すると「私に親切にする」という意味になります。
相手に何かを頼む際に使うフレーズで、特に親しい関係やカジュアルな場面で使われることが多いです。
命令文じゃなくてお願いをするフレーズなんですね?
「do me a favor」は疑問文?
「do me a favor」は、実際に会話の中では
「Do me a favor?」(お願い聞いてくれる?)という感じで使います。
「?」が文の最後に付いてるので、どちらかというと疑問文に近いんですか?
そうですね。
会話の中で使われる「Do me a favor?」は疑問文の一部だと考えられています。
「Do me a favor?」のもとの文を見てみましょう。
Can you do me a favor?
お願いがあるんだけど(聞いてくれる?)
「Do me a favor?」は「Can you do me a favor?」の「Can you」の部分を省略したと解釈されています。
そうか!
「お願いがあるんだけど」って基本的には話し言葉ですもんね。
使っているうちに短く省略されていったパターンかな。
ここで出てくる「can」は以前出てきた「依頼」を表す「can」です。
※依頼の「can」については、Lesson24をチェック⇩
「Can you do me a favor?」の方が「Do me a favor?」よりていねいに響きます。
フォーマルな場面では、「Could you do me a favor?」のように、「could」を使うといいでしょう。
「could」は助動詞「can」の過去形です。
「can」より「could」の方がよりていねいな表現になるということを覚えておいてくださいね。
「Can you ~?」や「Could you ~?」以外にも「Will you ~?」や「Would you ~?」も同じように使えます。
「would」は「will」の過去形です。
「Will you do me a favor?」
「Would you do me a favor?」
何か違いがあるんですか?
「can」と「could」の関係と同じように、「will」より「would」の方がていねいに響きます。
また「will」や「would」を使うと、相手にお願いを聞いてくれる「意思」があるのかを確認しているニュアンスになります。
細かい違いなのであまり気にする必要はありませんが、「Can you」は自分が相手にお願いしているのに対し、「Will you」は相手にその意思があるのかを聞いている感じですね。
「do me a favor」の答え方を例文で解説
「do me a favor」と頼まれた時、どう答えるのが自然でしょうか?
🔴断る場合
Can you do me a favor and call me when you arrive?(お願いがあるんだけど、到着したら電話してくれる?)
I’m really sorry, but I’m super busy.(本当に申し訳ないんだけど、すごく忙しくて)
「super」は「ものすごく」という意味の副詞です。
断る場合は相手に嫌な思いをさせたくないですよね。
なので最初に「I’m sorry」などの言葉を入れるといいと思います。
そのあとに「忙しい」などの理由を言えばいいんですね!
🔴承諾する場合
Do me a favor and turn off the lights.(お願い、電気消してくれる?)
Sure, no problem!(もちろん、問題ないよ!)
「problem」は「問題」という意味の名詞です。
「no problem」は何かを頼まれたときや、謝罪されたときなどに「問題ないよ」という意味で使うことができます。
今日のまとめ
「do me a favor」は、日常会話でよく使われる頼みごとをするときののフレーズです。
シチュエーションや相手との関係によって、使い方を工夫するとより自然に伝わります。
「Do me a favor?」
「Can you do me a favor?」
「Coud you do me a ffavor?」
では、下に行くほどていねいな表現になります。
「do me a favor」で何かを頼まれたときの答え方も、承諾する場合と断る場合で使い分ける必要があります。
ぜひ今回学んだ表現を活用して、実際の会話で使ってみてくださいね!