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ハロウィン英語【Jack-o’-lantern】の意味と由来は?なぜかぼちゃなの?

コラム

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satomi
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ハロウィンといえば、オレンジ色のかぼちゃに顔をくり抜いて、中にろうそくを灯したランタンを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
このランタンは英語で Jack-o’-lantern(ジャック オー ランタン) と呼ばれています。
本記事では「Jack-o’-lantern」の意味や由来、なぜかぼちゃが使われるようになったのかを解説します。

「ジャック オー ランタン」はハロウィンの必需品ですよね!
でも、なぜかぼちゃなのか?については考えたことなかったです。

ハロウィンの英語「Jack-o’-lantern」の意味

ハロウィンで使われる「ジャック・オー・ランタン」の画像です、真ん中が不気味に笑う顔、向かって右が猫、左側コウモリの形にくり抜かれています。ほかにも小さなかぼちゃが3つ並べてあります。

「Jack-o’-lantern」って知っていますか?

あれでしょ?
顔の形にくりぬいたオレンジ色のかぼちゃ
中にろうそくを灯すんですよね。

日本でも「ジャック オー ランタン」や「ジャック オ ランタン」、もっと短くして「ジャコランタン」などの発音で、たくさんの人に知られるようになりました。

しかし、どうしてかぼちゃに、こんな名前が付いているのかまでは知らないという人の方が多いのではないでしょうか。

satomi
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「Jack」は男性の一般的な名前です。
「lantern」は日本語でも「ランタン」って言いますよね。
「ちょうちん」と訳す場合もあります。

「o’」は、実は「of」を短くしたものなんです。

この「’(アポストロフィ)」は省略されてることを表しています。

そうか!
「I’m」は「I am」を短くしたものですものね!

つまり「Jack of the lantern」というのが、もともとの形。

「ちょうちんジャック」などという名前で呼ぶこともありますよね。

「Jack-o’-lantern」の由来

「Jack-o’-lantern」という名前の由来には諸説あるようですが、広く知られているのがジャックという男の話です。

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ジャックは悪魔との契約により、天国に行くことも地獄に落ちることもできなくなってしまうんです。
亡霊となったジャックはランタンに灯りをともし、今もさまよい続けているのだそう。

ふーん。
でも、どうして「かぼちゃ」のランタンなんですかね?

ハロウィンの「Jack-o’-lantern」は、なぜ「かぼちゃ」?

オレンジや緑、白などのかぼちゃが10個近く敷き詰めるように並んでいます。

かぼちゃがランタンに使われるようになったのは、ハロウィンが19世紀後半にアメリカに伝わってきてからなのだそうです。

その前は「かぶ」が使われていました。

では、なぜ「かぶ」から「かぼちゃ」に変わったのでしょうか?

これは、単にアメリカでは「かぶ」よりも「かぼちゃ」の方が手に入りやすいかったからだと考えられています。

そこで次第にかぼちゃで作ったランタンが主流になり、現在ではハロウィンの象徴として世界中に広まっています。

かぼちゃが使われるようになったのは、そんなに古い話ではないんですね。
でも、なぜあんな怖い顔にくり抜くんでしょうか?

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さまよっているジャックを表しているのと同時に、魔よけの意味もあるようです。
悪霊も怖がって逃げてしまうのでしょうね。

仮装することにも意味があるんですか?

仮装することには2つの説があります。

・悪霊たちと同じような仮装をすることで、仲間だと思わせようとしてるという説

・悪霊たちを怖がらせて追い払おうとしてるという説

最近の日本のハロウィンの様子を見ていると、
仮装することの意味はあまり関係なさそうですけどね。

  

👉 ハロウィンでよく使う英語フレーズ「Trick or Treat」の意味については、こちら!

今日のまとめ「Jack-o’-lantern」

satomi
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「Jack-o’-lantern」は「ジャコランタン」などという名前で日本でもよく知られています。
ハロウィンの時期になるとよく見かけるオレンジ色のかぼちゃのランタンのことです。
もとは「かぶ」を使っていましたが、アメリカでより身近な野菜「かぼちゃ」を使うようになりました。
現在はハロウィンの象徴的な飾りとして世界中で親しまれています。

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