こんにちは。
今日も中学英語の復習をがんばりましょうね!
このレッスンでは「This is my laptop.」という例文を使い、
「this is ~.」と「that is ~.」の使い方について説明します。
また、あらゆる仕事には欠かせない「laptop」の意味についても解説しますよ。
日本語でも「ラップトップ」て言いますけど、
どういう意味なのかよくわかっていないんですよね。
「This is my laptop.」の意味
・This is my laptop.
これはわたしのノートパソコンです
「This is ~.」で、「これは~です。」という意味になります。
「this」は「これ」「ここ」などという意味の代名詞です。
そして「this」といっしょにセットで覚えておきたいのが「that」。
「that」は「あれ」「それ」「あそこ」などという意味の代名詞です。
「my」は「わたしの」という意味の人称代名詞です。
「laptop」は「ノートパソコン」という意味の名詞です。
「laptop」は、もともとは「ひざに乗るぐらい小型の」という意味があり、「laptop (computer)」で「携帯できる小型のコンピューター」=「ノートパソコン」という意味になります。
ラップトップって聞いたことがあります。
ノートパソコンのことを指すんですか。
はい。
laptopは日本語で言うノートパソコンのことです。
残念ながら、ノートパソコンという言葉は和製英語。
英語圏では通じないので注意してください。
「this is ~.」と「that is ~.」の違い
「this is ~.」と「that is ~.」はセットにして覚えておきましょう。
「this」が近くにあるものを指すのに対し、「that」は遠くのものを指す場合に使います。
イメージとしては、自分の手の届く範囲のものには「this」、
手を伸ばしても届かないものには「that」を使うという感じです。
また「this is ~.」には短縮形はありませんが、「that is ~.」は
「that’s ~.」という形で使うこともあります。
「This is my laptop.」の「my」は、「私の」という意味なんですよね?
じゃあ、「あなたの」という時はどういうんですか?
「my」は人称代名詞の所有格です。
「アイ・マイ・ミー」というように中学生の頃に暗記しましたよね?
では、ざっくりとおさらいしておきましょう。
基本の人称代名詞
主格(~は) | 所有格(~の) | 目的格(~を) |
I | my | me |
you | your | you |
he | his | him |
she | her | her |
人称代名詞の主格は、主語になる形のこと。
「わたしは」「あなたは」というように「~は」と訳します。
そして今回のレッスンで出てきたのが所有格。
「わたしの本」「あなたの靴」などのように、誰の所有なのかを表すことができます。
目的格は、目的語になる形です。
「わたしを助ける」「あなたに話す」などのように訳します。
「he」と「she」は、まだこのブログではほとんど出てきていませんね。
「he」は「彼は」、「she」は「彼女は」という意味です。
今後のレッスンでは「he」や「she」も出てくるので、少しずつ覚えていきましょう。
「this is ~.」と「that is ~.」の疑問文
「this is ~.」と「that is ~.」の疑問文の作り方はかんたんです。
「this is ~.」と「that is ~.」の文には「is」、つまりbe動詞が使われています。
be動詞の疑問文や否定文の作り方はLesson3でも軽く触れているので、参考にしてください。
「this is ~.」と「that is ~.」のようにbe動詞が含まれている文を疑問文にするには、
「is」を前に出して、「Is this ~?」「Is that ~?」の形にします。
英文を書く時は文の先頭を大文字で始めるので、必ず「is」の「i」を「I」にするのを忘れないようにしてください。
疑問文なので、文の最後は「.」(ピリオド)ではなく「?」(クエスチョンマーク)にします。
答えの方に「it」という単語が出てきますね。
「this」や「that」で聞いているのに、
どうして答えるときには「it」になるのかなぁ…。
「it」に関してはLesson5でかんたんに説明しました。
「it」は「それは」などという意味があり、すでに話題に上がった語句などを指すときに使われます。
一度出てきた言葉を何度も繰り返さず「it」で受けるという考え方ですが、中学英語では「Is this ~?」「Is that ~?」には「Yes, it is.」「No, it isn’t.」で答えると覚えておけばいいでしょう。
「this is ~.」と「that is ~.」の否定文
次は否定文を作ります。
be動詞を含んでいる文を否定文にするのは、Lesson3でやりましたね。
「bike」は「自転車」という意味の名詞です。
自転車は「bicycle」とも言い、「bike」と「bicycle」は同じように使うことができます。
「bike」は「bicycle」を縮めて言いやすくした形なので、「bike」の方がややカジュアルなイメージです。
be動詞を含む文を否定文にする場合、be動詞の後ろに「not」を置きます。
「is not」は「isn’t」と短くすることができますが、「that is not」の場合は「that’s not」という形にすることもできます。
今日のまとめ
今回は「this is ~.」と「that is ~.」の使い方を練習しました。
「this is ~.」と「that is ~.」はbe動詞を含む文なので、疑問文を作る時はbe動詞を前に、否定文の時はbe動詞の後ろに「not」を付けます。
また、人称代名詞についても説明しました。
誰の所有かを表すためには所有格を使い、「my 〇〇」「your 〇〇」の形にします。
人称代名詞については、目的格まで含めて
「I」「my」「me」、「you」「your」「you」のように、リズムで覚えてくださいね。