こんにちは!
今日も中学英語の復習をがんばりましょうね。
英語の「want」はとても基本的な単語ですが、その使い方や意味のバリエーションをしっかり理解していますか?
今回は、櫻坂46の曲のタイトル「I want tomorrow to come」を例に、「want」の使い方を詳しく解説します。
「アイ ウォント トゥモロー トゥ カム 」?
「want」は「欲しい」っていう意味ですよね?
「私は…明日が欲しい…??」あれ?
和訳するのが難しいですね
乃木坂46の「チートデイ」の意味はこちら⇩ ⇩
「want」の基本的な意味と使い方
「want」は「~が欲しい」や「~したい」という意味の動詞です。
「want」は何かを望む気持ちを表すとても基本的な単語です。
まずはその基本的な使い方を見てみましょう。
I want a new iPhone.(新しいiPhoneが欲しい)
「want」の後ろに欲しいものを置くことで、「何が欲しいか」を言い表すことができます。
これは簡単ですよね!
「iPhone」の代わりに「book」とか「bag」とかを置くこともできますよね!
I want to go to the beach.(ビーチに行きたい)
「want」の後ろに「to + 動詞の原形」を置くことで、「やりたいこと」を言い表すことができます。
「go to the beach」の部分にやりたいことを入れればいいんですね!
・see my friend(友達に会う)
・study English(英語を勉強する)
・play baseball(野球をする)
など、「to」の後ろにはやりたいことが入ります。
「want」の後ろには「名詞」や「to + 動詞の原形(to不定詞)」が続きます。
日常会話でも頻繁に使われる「want」。
しっかり覚えておきましょう。
「I want tomorrow to come」の意味
次に、櫻坂46の曲のタイトル「I want tomorrow to come」の意味を見てみましょう。
・I want tomorrow to come.
私は明日が来て欲しい
このフレーズは直訳すると「私は明日が来て欲しい」となります。
なぜですか?
「want」の後ろには「tomorrow」が来てるので「私は明日が欲しい」になりそうですよね?
でもよく見てくださいね。
その後ろに「to come」が来てますよ。
「I want to come」なら
「want」の後ろに「to + 動詞の原形」なのでわかりますけど…。
この文のポイントは、「I want 〇〇 to + 動詞の原形」の形を使っていることです。
「I want 〇〇 to + 動詞の原形」は「〇〇に~してほしい」という意味です。
「〇〇」の部分には「人」が入ることが多いのですが、「tomorrow」など人以外のものが入る場合もあります。
「〇〇」は「人」が入る場合が多く、「you」「my mother」「Mary」などいろいろなパターンが考えられますね。
だから「I want tomorrow to come」が「私は明日が来て欲しい」という日本語訳になるんですね!
「I want tomorrow to come」では、「tomorrow(明日)」に対して「to come(来る)」ということを望んでいることを表しています。
この記事を執筆した時点では、まだこの「I want tomorrow to come」の全容は発表されていませんでした。
今はもうMVや歌詞も公開されていますが、櫻坂46らしい明日や未来に対する「不安」と「希望」の入り混じったとてもいい曲だと思います。
Yes, I want tomorrow to come
I believe tomorrow will come
櫻坂46「I want to tomorrow to come」より一部抜粋
そう、明日が来て欲しい
明日が来るって信じてる
英語の部分はこんな感じの歌詞なんですね。
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「I want 〇〇 to + 動詞の原形」の使い方を例文で解説
それでは「I want 〇〇 to + 動詞の原形」を使った例文を見てみましょう。
I want my friend to call me.(友達に電話してほしい)
I want my father to understand me.(父に私のことを理解してほしい)
I want the weather to be sunny tomorrow.(明日、天気が晴れてほしい)
「call」は「電話する」という意味の動詞です。
一つ目の例文で説明すると「I want 〇〇 to + 動詞の原形」の「〇〇」の部分が「my friend」、「動詞の原形」の部分が「call」になります。
3つ目の例文は「〇〇」の部分が「the weather」なんですね。
つまり「人」じゃないパターン。
その通りです。
〇〇の部分には、人以外にも、動物やモノなど、いろいろなものを入れることができます。
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今日のまとめ
「want」は日常的に使う英語表現ですが、その中でも「I want 〇〇 to ~」の形はとても便利です。
櫻坂46の曲のタイトル「I want tomorrow to come」のように、この文型を活用すれば、自分の願いや希望をより具体的に表現できます。
ぜひ、この記事の例文を参考にして、さまざまな場面で使ってみてください!